『ミッドサマー』という映画の情報が目に入ってきて、なんか猛烈に気になったので翌日朝イチ9:00〜の回を観てきました。すごかった。
この記事はネタバレを含むので気にする方はブラウザバックしてください。
『ミッドサマー』をざっくり言うと
自然いっぱいインスタ映えのキラキラした景色の中で異質な価値観を持った村の人たちが行う90年に一度の儀式がヤバい。
『ミッドサマー』のよかったところとか
よかったところや好きだなーと思ったところを箇条書きでバッと並べます。ここからネタバレいっぱいです。
- 映像の構図や映像の表現が綺麗なところ
- カットの繋ぎかたが独特で、一気に時間を飛ばしたりするところ
- 綺麗な花がいっぱい出てくるところ
- 食事が代表を起点にドミノみたいに始まるシーン
- 彼氏役のクリスチャンが主人公ダニーとの結婚を真剣に考えていないことをモヤッとフワッと描写するところ
- ペレの善意の狂気
- 景色がずっと明るいところ
- アヤワスカっぽいものが出てくるところ
- 幻覚の描きかた(特に植物が動くやつ)
- グロいシーンや人が死ぬシーンがあるけど「別にそれ自体は大したことじゃない」ってなる感じ
- 女王を決めるために踊り続けるシーン
- 監督のアリ・アスターが「これは失恋映画」って言ってるところ
- 観終わってから「ミッドサマー ネタバレ」で検索して考察記事を読むと発見があって、二度楽しめるところ
- っていうか公式サイトに完全解析ページがあるところ
『ミッドサマー』観てよかった
3年ぶりに映画館行ったらデカいスクリーンでとんでもないものを観れて最高でした。
ホラージャンルに入ってるけど怖さの質としてはお化けとか殺人ではなく、カルトとか人間とか集団とかそういう方向性です。異常な世界の日常の中にある特別な儀式のヤバさはマジでヤバいみたいな恐怖感。
ちなみに原題がMidsummerじゃなくてMidsommarになってるのは舞台となっているスウェーデン語を採用しているから。
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