- エアコンの冷房は基本的にはつけっぱなしの方がいい
- なぜならエアコンが一番電力を使うのは暑い部屋を最初に一気に冷やす時で、一旦設定した温度に到達したらその後はほとんど電気を使う必要がなくなるからだ
- 逆に小まめに消すと部屋の温度が上がってしまい、再度温度を下げる時にまた電力を使うハメになる
という知識を去年どこかで得まして、なるほどなーと思ったので実際に自分の家のエアコンで試してみることにしました。
7月の1か月間、埼玉県川越市内にある自宅での実験です。
冷房を1か月つけっぱなしにしてみよう
運用ルールは以下の通りです。
- 設定温度は26度
- 寝るときは27度
- 風量の設定は「自動」
- 外出するときもオフにしない
シビアにやっているわけではなく結構曖昧です。寒かったら温度上げたりしますし、汗だくで帰ってきた時に「パワフル」の機能を有効化したりもします。
冷房を1か月つけっぱなしにした時の電気代
というわけで結果をご覧ください。昨日届きたてホヤホヤの検針票です。
4,783円。
空調が必要ない5月とか10月とかの電気代が3500円ぐらいなので、プラス1,000円払えば7月の暑い部屋をずっと涼しく保つことができるというのは割と安いのではという感想です。
ちなみに1年前までは冷房をこまめにつけたり消したりしていたのですが、去年の同月7月の検針票を見てみたら4,745円でした。ほとんど変わらない。つけっぱなし is 正解っぽい。
冷房をつけっぱなしにするメリット
実際に1か月冷房をつけっぱなしにしてみて「いいなー」と思った点です。
- エアコンをつけたり消したりするめんどくささからの解放
- 暑い日に外から帰ってきて部屋に入った瞬間に涼しくて最高な気持ちになる
- 外出中のペットの熱中症の心配がなくなる
日中、自宅に人間やペットが在宅しているお家ならずっとつけっぱなしでいいんじゃないでしょうか。
暑さに我慢してイライラしながら過ごすぐらいなら1,000円で快適を買おう。
コメントを残す