地図見てたらヤンゴン市内に環状線のようなものがあったので乗ってみることにしました。
ヤンゴン中央駅。タクシー乗るときにYangon Central Train Stationと言えば連れてってくれます。
チケット売り場。
よくわからんので受付で聞いてみることにします。
「環状線を一周したいんですが」
「ではこちらから入って頂いて、真っ直ぐ進み、奥の橋を渡って7番ホームです。チケットはホームでご購入ください」
とのこと。
中に入ります。
奥に進んだら商店がありました。
その横の階段を昇ります。
橋。
橋の下をくぐる電車。
7番ホーム。
ホームの風景。
チケットはここで買います。
チケットはチャットで支払い&観光客の皆様ようこその文章。
チケットはこんな感じ。ちなみに200チャット≒20円。うまい棒2本分で市内を1周できます。
「出発は11:30です。電車来たら教えるからこの辺で待っててね」
とのこと。優しい。
ヤンゴン環状線の路線図。数えてみたら全部で38駅ありました。結構長い。
ちなみにこの路線図と各駅に置いてる看板の英語のスペルが微妙に違います。路線図では「Bauktaw」で駅の看板は「BAUKH TAW」とか。本当に微妙な違い。一瞬混乱するけどまあそんなもんなんでしょう。
そうこうしているうちに電車が到着。
電車内の光景。
車内&外装はBee Talkの広告だらけ。たぶんLINEみたいなアプリだと思います。こっちの人みんなスマホ持ってる。
乗り込んで周りをキョロキョロ見てたら11:28に発車しました。定刻より2分早く出発。
のどかな風景が続き、車内には物売りの威勢のいい声が響きます。うずらの茹で卵や果物、揚げたお菓子などバラエティー豊かなラインナップ。お腹が空いたらその場で食べられる。
ちなみにみんなバナナの皮とかうずらの卵の殻とかを窓からポイポイ躊躇なく捨てます。
ヤンゴンを出て1時間半ぐらい、Danyingonの駅を過ぎたあたりで検札がありました。
乗車率はずっと60%ぐらい。常にどこかしら席は空いている状態。
おしまい。お疲れ様でした。
ヤンゴンの環状線は一周するのに3時間弱ぐらい。終始のどかな風景。たまに集落や栄えた駅があります。
電車は海の上でボートに乗ってるような、うねるような揺れ方をします。人によっては酔うかも。
あ、蚊が多いです。しかも攻撃力めっちゃ強いので蚊対策して行った方がいいです。
刺されるとこういう感じにバチコン腫れます。直径4センチぐらい。痒すぎて困る。けど周りみたらミャンマー人の人たちも足とか腕とか出してるのに全然噛まれてない。ちょっと意味がわからない。
痒さに耐えかねてその後クリームを買いました。蚊よけにもなり、かゆみ止めにもなるハイブリッドな優れもの。600チャット≒60円。
チューブ状で、白檀のとてもいい香りがします。チャンダンのお香をさらにいい匂いにした感じ。
ただ残念なことにいい匂いなだけで全然効かない。これ塗ってもひたすら刺され続けています。こういうのってチューブから3cmぐらい手の甲に出してちょっとずつ取って蚊に刺された箇所に塗るじゃないですか。その3cmぐらい塗ってた手の甲をガッツリ刺されたりします。もうちょっと頑張れ。
そんなわけでミャンマー、ヤンゴンの環状線一周でした。暇すぎてどうしようもないときなんかにやってみるといいと思います。外国のローカルな電車やバスは現地の人が近くに見れて面白いからオススメ。
ミャンマー情報
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