おかげさまで30歳になりました!!!!!
20代最後の日
使用している機材やプラグインの整理をしたりしていたら一瞬で1日が過ぎ去って行きました。穏やかに、のんびりと30歳を迎えようと思っていたのですが、何かMacの消しちゃいけないファイルをミスって消してしまって復旧に5時間ぐらいかかったりしていたら最終的にてんやわんや状態。
晩御飯を作る時間も食べに行く余力も残っておらず、20代最後の晩餐は松屋のプレミアム牛めしでした。おいしかったです。黒胡椒焙煎七味と紅生姜の美味しさがわかる年齢になりました。
あれから
10年前の自分に
「君は将来、就活で受かった日本の会社に結局入社せずその後路頭に迷ってノリと勢いでアメリカのソフトウェア会社に就職し、新卒で南インドのオフィスで2年働き、その後はシンガポールに転職してさらに2年勤務、その後世界を1年ぐらいかけてふらふらと旅行し、帰国して30歳を迎えますが残念ながら定職にはついていません」
って言ったらどんなリアクションをするのでしょうか。絶望のあまりその場でリストカットして自殺を図るかもしれません。
「けど毎日びっくりするぐらい楽しいから心配しなくていいと思う」
「あとあなたの楽曲が思いの外たくさんの世に出ています」
そう添えて一命を取り留めたいところです。
それから
30歳。今から10年前、20歳の頃に思い描いていた30歳の人はもっと大人なイメージでした。少なくとも、お風呂上がりにパンツ履くときに「ジャンプして両足同時に突っ込んだら成功するかな…?」っていう考えがよぎったり、パン屋さんでトングを持ったらカチカチ鳴らして人を威嚇したり、友達がウケ狙いで全裸になった瞬間に熱しておいたお好み焼きのコテでお尻にジュッてやって熱がるリアクションを見てみんなで爆笑したり、そんなことをする年齢ではないと思っていました。人間はいつまでたっても子供なんですね。大人は大きい子供。
日付が変わって4月21日になった瞬間に何かがガラッと変わるかな? とわずかな期待を残していましたがやっぱり何も変わりませんでした。空の上からレベルアップのファンファーレぐらい鳴らしてくれてもいいのにね。
ねんれい が 1 あがった!
ちから が 6 あがった!
すばやさ が 4 あがった!
かしこさ が 10 さがった!
みじんぎり を おぼえた!
みたいな。なんで頭悪くなってんねん!!!
これから
30代をどう過ごすか的な。この先10年でこんなことやりたいなあと思っています。
日本以外で生活する
何度か書いてますが日本の熱い夏と寒い冬が苦手なので、季節の変化が厳しくないところに住みたいなあと思っています。理想は常春なところ。
あと現実的に考えて
・観光ビザで結構長めに滞在できる
・英語が通じる
・物価が安い
・ご飯が美味しい
・現地の人がめんどくさくない
・住みやすい
・なんかあったときにすぐ日本に帰ってこれる
っていう条件を満たす街がいいですね。
ラオスのバンビエン、ネパールのポカラ、タイのチェンマイあたりを行ったり来たりする生活が最適かなーと思ってます。たまに春と秋だけ帰国したい。
一人だと機材全部売って来週からでも実行できるので、あとは彼女と相談を重ねてタイミング待ちってところです。お互い「それやりたい」とはなっているのであとはどうやって実現させるかですね。
世界一周する
3年前ぐらいにやったけど結局半周ちょいぐらいで終わってるので。35歳までに出発できたら最高ですね。一回訪れたところをなぞって「ただいま! 久しぶり!」って挨拶してからその後は知らない国へ飛び出すルート。考えただけでバルトリン腺液出まくりです。
ものを減らす
最近、たくさんのものを持っているよりも少ないもので創意工夫して生活している人がかっこいいなあと思います。ミニマリストとかシンプルライフとかいうやつですね。この要素をもっと自分の生活に取り入れていきたいです。
もともとあんまりものに執着がない&ふらふら旅行してたときはバックパック1個で事足りてたので本気出せばすぐできると思います。
ただ何でもかんでも捨てるんじゃなくて、便利さは残しつつ、生活の質を下げずに、できる範囲で。
音楽いっぱい作る
1年に1枚は何かしらの作品をリリースしていきたいです。気持ち良い音をもっと作りたい。
んでから
40歳になったときに「30代も楽しかったなー」と振り返れるように過ごしていこうと思います。そんなことをあと何度か繰り返して、死ぬ直前に「いやーマジで人生おもろかったわ。ほな!」って言い残して思い出し笑いしながらポックリ逝くのが理想です。出棺のBGMはもちろんエレクトリカルパレード。
そんなわけでぼくの人生を楽しく彩ってくれている皆様に感謝しつつ、これからも引き続きよろしくお願いいたします。
陰毛。
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