人間は生きていく中で色々な扉を開けます。
入学式を終えて初めての教室に入るときの引き戸。就職活動の最終面接で社長室に入るときにノックする扉。新居に引っ越すときの玄関のドア。
僕も今までの人生でいくつかの扉を開けてきましたが、まだ開けていない扉がありました。
そう、一人で行く焼肉屋の入り口の扉です。
一人で焼肉屋の扉を開けよう
人生で初めての一人焼肉。
新しい世界への希望を胸に安楽亭の扉を開け、入り口をくぐります。
「お客様何名様ですか?」と聞かれたので俺は全然ビビってないぞ感を出したくていつもよりちょっと低めの声で「一人です」と答えたところ、入り口入ってすぐの席に案内されました。
店内全てを見渡せる席。逆に言うと店内のいたるところから視線を感じられる席であり、入店してくるお客さんと食べ終わって退店する全てのお客さんと入り口付近でゼロ距離になる席です。ビビってないです。
安楽亭には色々なタレや調味料が。
ボックス席。一人で来たので向かい側には誰もいません。
ドン! 得々ダブル120ランチセット。お肉はカルビ。さらにロースや鳥モモなどの中から一品選べます。セットでスープとサラダ(もしくはキムチ)とデザートがついてきます。さらにソフトドリンク付き。そしてご飯は大盛り無料。色々すごい。
焼きます(一人で)。
炭火ではないですが、油を落とせるタイプの鉄板なので余分な油を落としつつ美味しく焼けます。
お肉はザ・安い肉って感じです。ただこういうお肉の方が喰った感出るから非常によい。普通に美味しい。僕は霜降りとかのザ・高いお肉をいっぱい食べると気持ち悪くなるのでこのぐらいのお肉が好きです。
お会計は税込853円。安い! 安楽亭最高!
まとめ
入る前は「お客様一人ッスかwwww チィースwwww」みたいな店員出てきたらどうしようか不安だったけど杞憂に終わりました。
ただもし高校の文化祭の打ち上げとかにハチ合わせて
「…ねぇ見てあの人…。一人で焼肉食べてる…(ヒソヒソ)」
とか女子高生に言われたら死ねるなあと思いました。まあ平日のランチタイムならそんな恐ろしい集団にエンカウントすることもないと思うので今後もお肉が食べたくなったら焼肉ランチを選択肢に入れていこうと思います。
一人焼肉!!!
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