お寿司より美味しいものはこの世に存在するのでしょうか。いや、ない。(反語)
というわけで地元のお寿司屋さんに行ってきました。実家から徒歩圏内なのに初来店。
一花のお寿司を食べよう
店先。一花(いちか)ってめっちゃいい名前。好きです。
着席。
カウンター前の特等席を陣取りました。
この日は2ndアルバムの『心白』のジャケットをデザインしてくれた友人のクマとのお食事会。
クマはデザインセンスに溢れているし、いろんなことに対してアンテナが高く、根性があり、地頭の良さを兼ね備えているというかなり最強なハイスペック人間で、弱点とかあるんかなコイツって思うんですが少し前に地元の駅でバッタリ会った時に完全に酔っ払ってて民謡を歌いながらクネクネ踊ってたので安心しました。自慢の友達です。
さて、お食事を始めましょう。
突き出しのお豆腐。上品な味がします。
開戦。握りをお任せで。
鯛! 塩が旨みを引き出す。
マグロ。赤い宝石のよう!
カンパチ。芽ネギと生姜じょうゆの三身合体。
ケンイカ。炙られて香ばしい香りが鼻を抜けてゆきます。
うに! うに!
サーモン。間違いない。
ハモ。シソと梅肉。
甘エビ。ねっとりと甘い。
アナゴ好きです。口の中でとろける。
なるほど。
というわけでビールから日本酒に変更。
手前から大和川(福島県)、菊姫(石川県)、夢衆(奈良県)です。大和川が一番すきでした。キリッとしていてお寿司に合う。
日本酒利き酒セットには酒盗がついてきます。酒が盗まれるように進んでしまう。
酒とともに弾む話。クマと僕は結構考え方が似ていて、会うと人生や仕事について話すことが多いです。
「普通に結婚して子供産んでっていう世間一般の幸せの基準に従うのもいいけど、何が自分にとって幸せか、自分は何をしたら喜びを感じるのかっていうのを理解しておくのってホンマ大事やでなー」
ということを話しました。二人で話し込みながらどこかで聞いたことあるような…? と思ったらアンパンマンのマーチがほぼ同じことを歌っていますね。
げそ。もう何食ってもうまい。
アサリの酒蒸し。素材の味を活かしていてシンプルに美味しい。
光り物で〆。左がイワシ、右がコハダです。新鮮。
ネタは全体的に厚目で、一貫一貫に満足度を感じるお店でした。大将も気さくで話しやすくていい人。また行きたい。
お会計時にマスカットをいただきました。岡山県の瀬戸ジャイアンツっていう品種です。甘すぎず、スキッとしていてお口直しに最適。皮ごと食べられます。
鮨一花 中百舌鳥
場所:大阪府堺市北区長曽根町3079-4
TEL:072-259-4327
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