ローストビーフに低音調理をキメてやわらかくいただきましょう。
黒毛和牛のモモ肉です。日頃の行いが良いので半額でラッキーでした。皆さんも人助けしたり20時過ぎにスーパーに行ったりして徳を積むとラッキーになることができます。
ごま油を引いて最強火。ガチガチにフライパンを温めたらおもむろに焼き始めます。
焼き目ついたらひっくり返します。合間にちょろっと塩胡椒をしました。
側面も手前の面もガーっとやります。どこから見ても赤い部分が見えなくなればOK。
焼けました。
アルミホイルで包んで寝かせておきます。寝かせておく間は暇なのでローストビーフ用のソースを作りましょう。
さっきのフライパンに残った油をそのまま転用します。工業用オイル的なビジュアルになっていますが気にせずいきましょう。
日本酒、おろし生姜、おろしにんにく、ポン酢、醤油などを適当に入れました。日本酒入れた瞬間に思った以上の速度で沸騰し出してマジで焦った。
適当に煮詰めます。
完成。これめっちゃうまいからな。
そうこうしているうちに寝かせ終わった肉です。グッモーニィン!!
肉汁が滲み出ておらず、旨味を完全に閉じ込めることに成功しました。
ジップロックに投入。
水を張った鍋に沈めながら空気を抜きます。
するとこんな感じでパッツンパッツンに密封できます。応用物理学。
あとは65℃ぐらいの温度のお湯の中で20分ぐらい転がします。
温度計持ってないので「60℃ってお風呂の40℃と熱湯の100℃の間ぐらいかな」と思って人差し指を突っ込んで「あっつ…い!」と感じるぐらいの温度でやりました。この方法は確認のために何度か指を突っ込む必要があり、火傷する可能性が極めて高い上に温度が正しいかどうか全くわからないので普通に考えて温度計を買うべきだと思います。
30分後にサルベージ。なんやかんやで完成。
というわけで満を辞してローストビーフ低温調理バージョンのご入場です。うまそう。
上から見てもうまそう。
正面から見てもうまそう。
噛んでみると規格外のやわらかみ。臭みはないのに肉の味がバチバチに脳を刺激して瞳孔はガン開き、恍惚感に包まれてマジでうまいです。これ作った人天才すぎるでしょう。誰が作ったんですか? 僕です。
あとソースも普通にお店で出せるレベル、というかお店で食べるより余裕でうまいんですが誰が作っ僕です。
と自画自賛の独り言を繰り返すぐらいにはうまいです。
あとやっぱ赤身の肉をひたすら食べると元気出ますね。翌日元気余ってめっちゃ早起きしました。今後もちょこちょこ作ろう。
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