昔から水風呂が苦手です。
温かいお風呂の後に入ったりすると心臓がキュンとなるので下手したら死ぬんじゃないかとびびってますし、そもそも銭湯には温まりに来ているのになんでわざわざ冷やす必要があるのかと思う。ぼくの中では水風呂は「罰ゲーム用」に存在している、利用頻度の一切ないものでした。
だがしかし、銭湯に行くと水風呂を利用している人はもちろんいます。んでどうやら健康とかにもいいらしい。なんか自分の食わず嫌いみたいな感じで放置するのもよくないなあということでネットで効果を調べてみました。
水風呂のメリット
サウナ→水風呂→サウナ→水風呂→サウナ→以下ループ と続けると
温まる→冷える→一回冷やしたことによってさらに温まる→冷える→一回冷やしたことによって(以下略)となって、つまり単純に温まるよりも体の芯まで温めることができるらしいです。なんだ本当に体にいいんじゃないか! と思って実践。
実際に水風呂に入ってみた
いつも通っているジムの大浴場にも水風呂がありますので、前述した健康のメカニズムを頭に叩き込んで水風呂に挑戦してみました。これは体にいいんだ…と自分に言い聞かせながらサウナ後に水風呂にダイブします。死ぬかと思いました。これは浸かってられん。とりあえず一回お風呂に入って温まろうと思って15秒ぐらいで離脱。
水風呂のあとにお風呂に浸かってみると
水風呂の直後に震えながら浴槽に浸かって思いました。
「あーやっぱり温かい…あれ?! いつもより温かい!!!! なにこれすごい!!!!!」
マジで感動するレベルで違います。これはもっと早く知っておきたかった!!!
その後水風呂→お風呂を繰り返してみた
味をしめたぼくはその後何度も繰り返します。お風呂で温まって水風呂にダイブお風呂で温まって水風呂にダイブ目標をセンターに入れてスイッチお風呂で温まって水風呂にダイブ。自分の中の水風呂嫌いの使徒を倒しながら水風呂を克服。ここでぼくはとあることに気づきます。
「水風呂を使いこなせば永遠に銭湯を楽しむことができるのでは…」
ぼくは大浴場が大好きなのですが、いかんせんのぼせてしまって20分やそこらで上がってしまいます。しかし、水風呂をはさむことによってのぼせないことに気づきました。そして普段以上に銭湯を楽しんだ(1時間半ぐらい水風呂と浴槽を往復していた)結果思いっきり風邪引きまして、実家に帰ってきてから速攻で病院に行くハメになりました。処方箋をもらって薬局に行き、薬をもらう際に薬剤師さんに「これって服用するときお酒とか飲んでたらダメですかね?」「そうですね…。効きすぎちゃうのでお酒は控えてください」と言われ、「なるほどお酒と一緒に飲んだら効果が増幅されるのか」と脳内で情報を捻じ曲げて温めた焼酎で薬を飲んでそのまま熟睡してたら治りました。
結論
お酒はすごい。
水風呂はクソ。
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