今月の「家族で新しいことに挑戦するぞプロジェクト」は、ストライダーでした。
息子はどうしてもストライダーに乗りたいらしい
きっかけは近所のお兄ちゃんたち。一緒に遊んでいるときに息子がその子たちのストライダーに興味を持って、ちょっとだけ借りて乗せてもらったら、もう目がキラッキラ。ハンドルをぜんぜん離したがらない。
その後なんとかバイバイして家に帰ったんですが、家に戻ってからも「乗りたい……」という気持ちが消えなかった様子で、ずっと「あれ！！のる！！」って言ってました。
実は数ヶ月前にXか何かで「整形外科から言わせるとストライダーは怪我をするための乗り物です」みたいな投稿を見かけて、うちは買わない方向かなーと思ってたのですが、今回はもう、本人のやる気を尊重しようということで、購入することに決定。
ストライダー乗ろうぜ
買ったのは以下のやつ。赤くてかっこいい。
ポチップ届いたストライダーを組み立てている時点で、すでにテンションMAXの息子。何度もまたがっては高さを確認して、「いこうぜー！」とせっついてくる感じが微笑ましい。
初チャレンジは自宅近くの車通りが少ない道。まだまだふらふらするし、最初はちょっと腰が引けていて、自信なさげな表情でおっかなびっくりな様子。それが5分、10分と練習を重ねるうちにだんだん笑顔が増えてきて、明らかにバランスが取れてきている。
極めつけは乗り始めて数十分後。少し傾斜のある道で、スッと両足を浮かせて、そのままスーッと滑っていった姿。「おおー！！！ すごい！！！！！」と親バカ全開で拍手しました。動画撮っておけばよかった。
最近、こうやって子どもが「できること」を増やしていく瞬間に立ち会えるのが嬉しいなあと思います。自分が新しいスキルを習得する以上に嬉しい。そういえば子供が生まれたことを「人生のバージョンアップ」と表現している人がいて、なるほどなーと思いました。なんか違うゲームになる感じ。
ストライダー、日々練習
最近は晴れた日に保育園までの道をストライダーで行くという実践モードにも挑戦中。途中で疲れたのか飽きたのかギブアップして、後ろから押して保育園まで到着、という日も何度かありました。
でもそれもまたいい思い出。中腰で押し続けるのでめちゃくちゃ腰痛かったけど、たぶん当分忘れないと思う。こういうなんでもない数分間が記憶に残ったりする。
このままストライダーをマスターしたら、いずれは自転車ですね。近所のお兄ちゃんのお母さんから聞いた話によると、ストライダーでバランス感覚を身につけておくと、自転車の習得もスムーズになるらしいです。
それもまた少し先の楽しみにしつつ、6月の「新しいことチャレンジ」は何にしようかな、と家族会議中。引き続き、毎月ちょっとずつ「はじめて」を増やしていく予定。ストライダー、いい体験になりました。
ポチップ
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