こんにちは。神戸市営地下鉄西神・山手線という電車に揺られています。
で、終着駅の西神中央駅に到着しました。フォトウォーク的に田舎町をぶらぶらしましょう的な話が始まります。
本日のお相手はやすきくん(左)とラッパーの神門くん(右)です。
ちなみに以下の記事のときと同じメンバーです。このメンツが集まると大体ろくなことにならない。
ノープランで来たので喫茶店にて作戦会議。現在時刻は午前11時。昼前から飲むビールは背徳感が添加されててうまい。
で、色々話していたら生ビールや瓶ビール(大)が空きまくり、気づいたら3時間ぐらい経ってました。飲み過ぎ。
気を取り直してほろ酔い気分で西神中央駅からぷらぷらと散歩します。空気が澄んでて緑が多くて素晴らしい。こういう街で暮らしたい。
公園でピクニックをしていた家族に向かって突然歩いていく二人。自由か。
白い犬(めっちゃデカい)に惹かれたらしい。
犬種はなんちゃらシェパード。白州(はくしゅう)という名前で、あのサントリーのウィスキーが名前の由来なんですよーとのことです。人懐っこくてかわいかった。あとデカいと撫でごたえがありますね。
散歩再開。のどかで歩いてて気持ちいい。
神門「田んぼですね」
やすき「田んぼやなぁ」
神門「玉ねぎですか?」
おじさん「玉ねぎですよ」
川とかもあっていい感じ。
ちょうちょが目の前でひらひらしていたので撮ってみたら割とちゃんと撮れて感動。
この後の予定の都合で帰路へ。しかしながらやすきくんの財布には260円しか入っておらず、三宮までの電車賃(400円)を支払うことができません。あなた神門くんの結婚式のときも352円しか持ってなかったですよね。
神門「どうするんですか。僕と観音さんは貸しませんよ」
やすき「歩いて帰るしかないかなぁ」
僕「ここで増やせば?」
というわけで全財産260円のうち200円を軍資金に勝負に出ます。スクラッチくじでメイクマネーして電車賃をハスリンしましょう。
1等は30万円。果たしてその結果はいかに?!
お疲れっした。
というわけで三宮へ戻ります。僕は完全にやすきくんを西神中央に置いて帰るつもりでしたが神門くんが1,000円を融資して無事3人とも電車に乗ることができました。
で、帰りの電車の中で
やすき「人生を変えたいんよなぁ」
僕「タトゥー入れれば?」
やすき「なんでそうなるん」
というわけで三宮で降りてタトゥースタジオに来ました。Googleで「三宮 タトゥー」で検索して一番上に出てきたFUNKY GUNS TATTOOというお店です。
やすき「ほんまに入れるん? 俺今までタトゥーなんか入れたことないんやけど」
僕「入れる」
やすき「あと金ないよ俺」
僕「貸す」
やすき「柄は?」
僕「今すぐ決めて」
というわけで完成です。所要時間は10分ぐらい。
今回タトゥーを入れた理由ですが、この日やすきくんが会話の端々で「俺は思い立った時にその場で行動できなくて、1年後ぐらいに『やっぱりあの時やっておくべきだった』っていう後悔をすることが多い」って言ってて、じゃあそれ解決しよう→今日のうちにその場のノリで行動する経験をすればいいのでは?→形に残る方がいいよね→タトゥー入れよう という思考回路でした。
今回入れたマークはルーン文字の「イング」というものです。
- 次のステージへ
- 目標達成
- ゴールに向かう
- 創造的エネルギー
などの意味があるらしくてめっちゃ縁起良くてナイスチョイス。僕はアイデア出しの段階で「ユニクロのロゴでいいんじゃない?」とか言ってたので僕の案が採用されなくてよかったなと思います。
タトゥーを入れた後の男の顔つきです。キリッとしている。
この後ふたりで三宮の街を歩いたのですが、やすきくん曰く
- 「世界がいつもより輝いて見える」
- 「自分の力で生きていくぞっていう決意が固まった」
- 「観音くんはマジでいつもいい影響を与えてくれるわ」
とのことで、「やすきくんの人生がより良くなりそうでよかった。あと本当は面白半分のノリでタトゥーを提案したことは黙っておこう」と思いました。以上です。
コメントを残す