夜中にハナとなおちゃんとなかもずで飲んでいたら「そういえばみとま元気かな?」「ひとみちゃんと同棲してるらしいで」という話になり、その場でみとまに電話して「久しぶり! 今から行くわ!」と半ば強制的にお宅訪問の承諾を取り付けて二人の愛の巣に乗り込んできました。
で、
ぼく「結婚せえへんの?」
みとま&ひとみちゃん「あんまり願望ないというか、別にせんでもいいかなって感じ」
ぼく「ってことはしてもいいってこと?」
みとま&ひとみちゃん「まあそうとも言えるけど」
ぼく「んじゃ婚姻届出しに行こう。今から」
みとま&ひとみちゃん「なんでそうなるん?」
という会話になり、そのまま一方的に婚姻届を出す方向で話を進めました。
みとま「なんで今日なん! 11月18日とかなんのゆかりもないしゴロ悪いし嫌や!」
ぼく「んじゃ逆に聞くけどゆかりのある日っていつなん? ひとみちゃんの誕生日? 『結婚記念日は絶対忘れたくないから誕生日にした』とか言い出すタイプの人? ダサくない? ヤンキーみたいな思考回路じゃない? ドン・キホーテに住んでそう。あと11月18日はゴロ良いから。1118で『イイけどイヤな日』で覚えやすい」
みとま「ゴロ最悪やん!!!」
と、僕の得意の屁理屈で言いくるめて(いま思い返すと全く言いくるめられてない)、「んじゃちょっと待ってて」と言い残してコンビニへ行き
ゼクシィを買ってきました。
ゼクシィ初めて手に取ったのですがクソ重くて、それはまるで結婚のイメージを象徴しているかのようでした。2冊買ったのは酔ってたからです。
ゼクシィにはなんと婚姻届が付いていて、思い立ったらすぐ署名できるのです。便利な世の中ですね。ゼクシィに付いてる婚姻届はピンク色でかわいい。
「とりあえず書くだけ書いとこう」「練習練習」と署名を促しました。婚姻届の練習とは一体なんなのか? それは僕にもわかりません。
ひとみちゃんも署名。
おめでとうございます!!!!!!!!!
このまま勝手に堺市の北市役所に持って行って提出しようと思ったのですが、ひとみちゃん曰く「勤務先の管理上の問題(家賃手当の計算とか苗字変更とか)があるので結婚する前に会社に話をしなければならない」とのことで思いとどまりました。
ともあれお二人の記念すべき日に立ち会えてよかったです。
最初に「家行くわ!」って電話したときは受話器越しの向こうからひとみちゃんの声で「いやいや絶対あかん! あの人来たら確実に何か壊すやん!」って声が聞こえて俺は一体どんな人間だと思われているんだという気持ちでいっぱいになりましたが無事お二人のキューピットになれてよかったです。末長くお幸せになってください。
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