大阪から上京してかれこれ6年以上。大阪にいた頃は「今日のランチは外でうどんでも食べるか」という日が月に何度かあったのですが、東京に出てきてからはそれがほぼゼロになりました。理由は東京においしいうどん屋さんがないからです。マジでない。
過去に立ち食い蕎麦屋さんに入って気まぐれでうどんを注文してみたことは何度かあります。けどだいたい醤油をそのままお湯でといたようなしょっぱいだけのスープにダルンダルンの麺をぶち込んだ食べ物が出てくる。麺のコシとかスープの出汁感とか全然ない。マジで香川県の人とか上京してきたら絶望すると思います。関西圏の僕たちがうどんと呼んでいるものは大都会東京には存在しない。僕はもう諦めておりました。
そう、本郷三丁目駅から徒歩1分のTOKYO LIGHT BLUE HONGO-3というお店に出会うまでは。
東南アジアのバックパッカーが集まる街のお店みたいなビジュアルの店先で「マジでうどん屋?」と思いますが、うどん屋です。讃岐系の本格的なうどんを出すお店です。
入店すると入ってすぐ左のところに券売機があるのでそこで食券を購入。ボタンがいっぱいあって迷いますが初回はCCBというものを注文しておけば間違いないです。注文内容は券売機から厨房に自動的に送信されているようで食券を渡す必要はありません。
CCBはたぶん
- ちくわ天(Chikuwa-Tenpura)
- 鶏天(Chikin-Tenpura)
- ぶっかけ(Bukkake)
の略だと思います。
数分待って出てきたのがこちら。関西風の上品な出汁、しっかりとした歯応えの麺、そして半熟温泉卵と揚げたてサクサクのちくわ天と鶏天が乗って600円。コスパすごい。
お店は立ち食いスタイルでしたが、味のレベルは「ちゃんとしたうどん屋」のそれでした。タイトルにも書きましたが上京してから食べたうどんの中で今のところ1位。近所に住んでたら少なくとも週2で通うレベルです。また行きたい。
もともと「こくわがた」というお店だったところですね!
五反田・新橋の「おにやんま」さんからの派生店!
大門にある「甚三」もとても美味しいので是非食べてみてください〜!
そうそう、リニューアルで名前まで変わったって書いてました!
甚三、気になるので今度行ってみます。ありがとうございます!