ベースの音をはっきりさせたかったら同じメロディを1オクターブ上げたものを重ねてみる。
Mid-Lowを中心に音作りしていくといい感じに仕上がる。大きいお皿を作ってそこに色々乗っけていくイメージ。
声の抜けをよくしたかったらEQで20kHz以上をバッサリカットしてみる。
マスターコンプは多段がけして音圧稼ぐ。ひとつにつき大体Threshold 3.0ぐらいまで。重ねるときは別の種類のコンプを。
ボーカルは静かなテンションでRECしたら説得力が増す。キャンキャンうるさいチンピラより静かなトーンで敬語でゆっくり喋るヤクザの方が怖いよね理論。
最近売ってるドラムのワンショット、ピッチシフターでちょびっと下げるとオケになじむことが多い。
音像をボカしたかったら逆にはっきりした音像のものを置いてみる。対比できるはっきりしたものがあることでボヤけた感じがわかりやすくなることが多い。
奥行き出したいときは手前に他の音を持ってくる。対比できるものが以下略
機械的な数値で出る美しさと人間が感じる美しさは同じじゃない。あえて歪ませることで奇麗に感じることもある。
音楽って映画と違って映像無しで聴覚だけで表現するから色々できて面白いよね。
表現したい最終的な音をイメージして制作の段階から作っていくと面白い。
けど技術的なことは置いておいて自分がやりたいようにやるのが大事。
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