イケメンでリリックがかっこいいラッパーのアルバム おすすめ7選

こんにちは。世の中には色々な音楽がありますが、やっぱり歌詞の内容って大事ですよね。今日は皆さまにリリックが素晴らしいラッパーのおすすめのアルバムを紹介したいと思います。

絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-

まずはこちら。東京出身、ポエトリー界でその名をどんどん上げているANCELLさんの3rdアルバムにして初流通作品です。ありがたいことにぼくのレーベル、MOZ Recordsからリリースしてくださいました。全15曲の中に散りばめられた珠玉の言葉の数々。ポエトリーラップを語るならこのアルバムは持っておかなきゃモグリではないでしょうか。

絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-

続いてはこちら。11月にリリースしたANCELLさんの3rdアルバム、『絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-』です。この長いアルバムタイトル、そしてオリジナリティー溢れるジャケット。恐竜と宇宙。それは男なら誰しもが心を惹かれるモチーフ。CDを再生してみると、そのロマンの塊に満ちた素晴らしいリリックにあなたの鼓膜は釘付けになることでしょう。2160円。耳で楽しむ宇宙旅行の片道切符の値段としては破格ですね。

絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-

たまたま3枚連続同じアルバムの紹介になってしまいますが、11月に出たANCELLさんのこのアルバムは必聴でしょう。あおりんご、MC鈴木DX、けんたっく、秀吉、ポンコツあきら、SALPHAなどの豪華な客演陣。ハイクオリティな楽曲。ヒップホップからポエトリーまで自在に言葉を操り、聴くものの心を鷲掴みにするリリック。日本語が秘める大きな可能性にハッとすること間違いなしの1枚。

絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-

ぼくも1曲トラックを提供させていただいているのですが、ANCELLさんが11月にアルバム『絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-』をリリースされました。納品当日、ANCELLさんと色々お話したのですが、「まずはポーカーで世界的に有名になってラッパーとして成功したい」と全くもって意味不明なことを大真面目に言っていて、こんなぶっ飛んだ野心を持ったラッパーはなかなかいないだろうなと強く感じました。そんな人間が魂を込めて制作した1枚。買うしかない。

絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-

イケボ(イケメンボイス)という言葉はおそらくこの人のために作られたのでしょう。ひとたびANCELLさんが言葉を発すると半径200メートル以内にいる女性は全員発情、想像妊娠に至るという伝説を聞いたことがあります。自分の彼女に聴かせたら彼女がANCELLさんに惚れてしまうリスクはありますが、自分に自信がある人は勇気を振り絞って購入してみてはいかがでしょうか。あなたの男気を試す1枚。『絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-』 2160円。

絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-

「俺、これで食っていきます」
目に光を宿し、覚悟を決めた様子でANCELLさんはそう言いました。ぼくはあの日のことを一生忘れないでしょう。音楽ではなく競艇で食っていくことを決意した男の1枚。その日の夕方には帰りの電車賃まで全額舟券につぎ込んでスッカラカン。絶望の淵から生まれたアルバム。『絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-』 15曲入り。

絶滅危惧種-デブリの群れが僕をつらぬく-

水のように酒を飲む男、ACNELL。誰しもがお酒を飲みすぎてしまった経験があるはずです。そんな経験を経て「自分は○○本以上飲んだら潰れるな」と限界を学ぶはずです。ANCELLさんの凄いところは「自分の限界をわかっていながらそれ以上に飲もうとする」というところ。鏡月のボトルを丸々1本飲み干して泥酔した2ヶ月後に鏡月のボトルを丸々1本飲み干して泥酔していた姿を見たときは、もはや感動や尊敬の域を超えていました。そんな男が言葉を紡いだアルバムです。2014年マストの1枚。お酒を飲めない人は彼の言葉に酔えばいい。

まとめ

以上、イケメンでリリックがかっこいいラッパーのおすすめアルバム7選でした。世の中には星の数ほど色々な音楽が溢れています。そんな中で死ぬまでに「これが私のベスト盤だ!」という1枚に巡り合えたらそれはとても幸せなことだと思います。今回紹介した中からあなたのベスト盤になる1枚があれば幸い!