『深清』で穴子寿司を食べてからハシゴでお蕎麦屋さんへ。
深清から車で5分以内の『ちく満』という堺では有名なお蕎麦屋さん。ちなみに読み方は『ちくま』です。
元禄8年(1695年)創業のせいろそば
のれん。
外から建物の全景を撮るのを忘れたのですが、全くお蕎麦屋さんに見えなくて工場みたいな外観をしています。
食べ物メニューはせいろそばのみ。
初回注文時は1斤(いっきん)もしくは1斤半のみで、2斤以上食べたい場合はお代わりする必要があります。
1斤と1斤半のグラム数の違いはわかりませんが、ようは普通と大盛りです。
ビールを頼んだらこういう突き出しが出てきます。鰹節とネギに出汁をかけたもの。シンプル。
卵を割って待機。
徳利に入ったおつゆを追加してさらに待機。
せいろそば1.5斤1000円!
コシが全くなくて、ふわっとした食感。普通のざるそばを想像しているとびっくりします。
僕はどちらかというと歯ごたえのあるしっかりしたお蕎麦の方が好きなのですが、『ちく満』のお蕎麦は定期的に食べたくなる不思議な魅力があります。
〆に蕎麦湯でほっこりすれば完璧。そばつゆを一滴も残さず頂きましょう。
店内は伝統的な日本家屋って感じでいい雰囲気。靴を脱いで座敷に上がり、あぐらをかいて蕎麦を手繰っていると江戸時代の蕎麦屋さんにタイムスリップしたような感覚を覚えます。
遠くから大阪に遊びに来た友達に「こういう蕎麦もあるんだぜ」的に連れて行きたいお店。
お腹いっぱいになりましたがデザートは別腹です。次は『かん袋』のくるみ餅を食べに行きます。
ちく満(ちくま)
場所:大阪府堺市堺区宿院町西1-1-16
TEL:072-232-0093
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