ロシアのバイカル湖の周辺にある「クロルト・ウムヘイ」という電波も届かないような山奥の温泉地に行ってきました。

道中はずっとこういう原野 and 原野な風景でマジでなんにもない。舗装されていない道をオラオラ進みます。

たまに集落っぽいものがあり、牛が自由です。
で、お腹空いたのでレストランに入ったんですよ。メニュー見てもロシア語なので何書いてるかわかんないじゃないですか。普段はGoogle翻訳のカメラ通して何書いてるかなんとなくわかって「んじゃこのスープにしようかな」って指さし注文してるんですがなんかこの日入ったお店は手書きの文字の癖が強いのか全然認識してくれなくて、付け焼き刃のロシア語を使って解決することにしました。で、
「シトー ブイ パサヴェートゥイチェ(何がおすすめですか?)」
って聞いたら
YA rekomenduyu eto i eto, no ty goloden? U tebya yest' napitok? Pel'meni rasprodany. Yest' dva tipa salatov.
みたいにめっちゃ喋られて何言ってるか全然わかんなくてちょっと待ってちょっと待ってストップストップ一旦落ち着こ? ってなりました。
「これとこれがおいしいよ」ぐらいの返事を期待してたのになんで1聞いて100返してくるのこの人どうしたらいいの俺はってなりながらも黙ってたら進まないので適当にハイハイ答えてたんですね。じゃあなんか最終的に「これとこれでいい?」「はい。じゃあそれで」「いくつ?」「3人分ください」みたいな感じで意思疎通が成立し始めて、よっしゃこれはなんとかなったぞ俺やっぱり天才だわー旅スキル高いわーってドヤ顔で料理が出来上がるのを席で待ってたんですね。その後2分ぐらいで「できたよー!」みたいな感じで呼ばれて、このあたりの郷土料理かなーモンゴル近いから羊とか使ったやつかなーと思ってカウンターまで受け取りに行ったところ、手渡されたのがこれでした。

なんでやねん!!!!!!!!!!!!!
大の大人が3人でお腹すかせて食堂来てなんでお茶だけwwwwww しかも1人2杯wwwwwwww 店員のおばさんもおすすめ聞かれて普通お茶出さないでしょwwwwwwww ってなって盛り上がりました。お茶はおいしかったです。
で、温泉の帰りにリベンジ。ジェスチャーを交えながら「食べ物で何かおすすめはありますか?」と聞いて出てきたものがこれです。

ヘイヘイヘイ少ない少ない!! 3人で注文しにいってこの量は圧倒的に少ない!! んでなんでまたお茶付いてくるんだ!! あとどう考えてもコーヒーはこの料理と相性最悪だろうがよ!!
このあとiPhoneで肉まんとサラダの写真を撮って店員さんに見せて「これとこれをあと2つずつください」ってテクノロジーを駆使した課題解決をしたところ、肉まん4つとサラダ1つが出てきました。なんなんだマジで。肉まんはおいしかったです。
コメントを残す