最近、決断を早くする練習をしています。
決断するスピードを早めたいと思った理由
日々の判断の積み重ねは、意外と脳の負担になるから
「今日の晩ご飯は何にしよう?」とか「この仕事のタスクは何からやるべきだろう?」とか。こういう細かい判断って、1日に何十回もあります。これがたまってくると脳の中がグッチャグチャになって、テトリス初心者みたいになってしまう。
すぐに決めれば、脳のリソースが空いてめでたいから
考え続けている時間が長いと、それだけ頭の中に「未解決のタスク」が溜まっていく感覚がありました。パッと決めてしまえばスッキリする。テトリスの長い棒が連チャンで出てきたときみたいに、サクサク消して脳のリソースを空けていきたい。
使える時間が増えるから
決断にかかる時間が減れば、その分使える時間が増えます。浮いた時間を使って自分がやりたいことに時間を投下すれば人生はもっと豊かになるし、特にやりたいことがなければテトリスをして遊ぶことだってできます。
決断力を早めるための練習あれこれ
以下、最近具体的にやっていることです。テトリスの話は終わりです。
スーパーに行ったら、5分以内に買い物を終わらせる
これが地味に難しい。つい「あ、これも買っとく?」とか余計な迷いが出てしまう。でもあらかじめ「5分以内に終わらせる」と決めたら、自然と判断が早くなります。あと早歩きになります。アラームを使うと効果的。
外食したら、10秒以内にメニューを決める
「何にしようかな……」と迷いがちな外食には10秒ルールを導入。サクッと決めるの気持ちいい。時間制限があることで、普段自分が選ばないものを選ぶきっかけになったりして面白い。昨日はこの流れで鴨南蛮そばを食べました。おいしかったです。
買うかどうか迷ったら、とりあえず買う
「買う? 買わない?」で迷い続けるのは時間の無駄です。買いましょう。金額が大きいものは別ですが、数百円〜数千円のものなら「とりあえず買ってから考えよう」と決めています。
悩みそうになったら、頭の中で「10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1」とカウントダウンして決断する
これは「10秒ルール」の応用。10秒以内に決めるクセをつけると、案外スムーズに決まることが多いです。
決断したことは振り返らない
「これでよかったのかな……?」と振り返るのも、けっこう脳の負担が大きい。なので、一度決めたら振り返らない。後悔しそうな時も、「あの時の自分を信じる」と決めています。
直感だけで決める日を1日作る
1日を通して、すべての選択を直感で決める日を作っています。メニューも、仕事の優先順位も、何もかもパッと選ぶ。その日は失敗しても気にしない。結果を気にしないルールにすると、意外と気楽で楽しい。
その日の終わりに「即決できたこと」を振り返る
「即決できた自分、えらい!」と褒める時間を作っています。自己肯定感がアップするし、次もサクッと決めようと思えるのでおすすめ。
練習してみて感じた変化
決めた後の「後悔」が減った
これが一番の発見でした。
「もっと考えておけばよかった…」と感じるのは、結果が悪い時じゃなくて迷っていた自分に対しての後悔なんですよね。
でも、即決してしまえば「うん、あの時の判断はそれでOK」と思えることが増えました。これからも「俺が決めたからOK」のマインドで前に進んでいきたい。
頭の中がスッキリする
これもかなり大きな変化です。
決断を先延ばしにしていると、「あれどうしよう……」と気になり続けてしまう。でもすぐに決めてしまえば、未解決タスクが一つ減る。
最近はその感覚がクセになりつつあります。頭の中のモヤモヤが減って、「やることが一つ消えた!」という快感が味わえる。これが気持ちいい。
まとめ
直近の話だと、今朝、奥さんに「今日はどうする?」と聞かれて、「午前中は家で過ごして、昼ごはんは簡単に作って、午後は家族でプールに行こう。帰りにスーパーで買い出しして帰る。どう?」これを即座に提案しました。えらい。
さっきも晩ご飯を作っている時に、奥さんから「チキンナゲット何個温めるー?」と聞かれたので、「10個で!」と即答しました。こういう細かい場面で即答できると気分がいい。
ちなみにこの記事も決断力を早める練習の一環として、執筆スタートから一気に書き上げました。「もう少し時間をかけたほうがいいかな……?」と一瞬よぎりましたが、今回は速さを優先すると決めたので、このまま公開します。もし誤字とかあったらぜひ教えテトリスください。
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