まさか2025年のブログ執筆革命アイテムが「有線イヤホン」だったとは。
有線EarPodsが、ぼそぼそ音声入力に最適だった話
新幹線でブログを書いてみようと思い立って、AirPods Proをつけて音声入力をスタート。ところが全然うまくいかない。音声がちゃんと認識されない。
AirPodsを外して、iPhoneに直接話しかけるスタイルに切り替えてみました。それでも結果はイマイチ。
結局、うまく入力できず、ポチポチとフリック入力で記録していました。フリック入力、QWERTキーの物理キーボードと比べるとどうしても入力速度が出なくて、思考のスピードが間に合わないことがあるんですよね。打ってるときに違うことを思いついたりしたら忘れてしまう、みたいなことがたびたび発生します。
で、音声入力について振り返ると、おそらくロードノイズ(走行音)にマイクが負けていたんだと思います。新幹線車内のゴーって音の中では無力でした。
そんなときにふと思い出したのが、有線のEarPodsの存在。「マイクの位置が口元に近いし、もしかして小声でもちゃんと拾ってくれるんじゃ?」という仮説のもと、試してみたところ、これが大正解。
ぼそぼそとつぶやくような声でも、しっかりと音声を拾ってくれる。その瞬間、「これだ」と確信しました。音声入力によるアウトプットが爆発的に増やせる感覚。まさか、令和の執筆革命が「有線イヤホン」で起きるとは思いませんでした。
ぼそぼそ喋っても高精度。静かな音声入力ができる喜び

EarPodsはマイクの位置が口元に近く、小さな声でも高精度で音声を拾ってくれるのが最大の魅力です。ChatGPTとの会話、音声日記、ラフな企画ブレストまで、声を張らずとも自然に入力できるから、周囲を気にするストレスが減りました。
カフェ、新幹線、電車の中。これまで「音声入力のしづらさ」に悩んでいた場面でも、気楽にアウトプットできる環境が整いました。めっちゃ大きな変化です。
いろんな人がいる場所で“違和感がない”という強み
一応EarPodsを使う前に、僕もいろいろ調べました。「カフェで音声入力するなら、ヘッドセットもアリか?」「ピンマイクのレビューも見てみようかな……」という感じで検索しまくった末、たどり着いた結論があります。
EarPodsが一番、自然に見える。
AirPodsだと「あの人話してる?」と声が周囲の人に届いてしまうし、インカム付きのヘッドセットでしゃべっていようもんなら「コールセンターのオペレーターか?」みたいなビジュアルになる。
それがEarPodsなら「周囲を気遣いながら電話してる人」にしか見えない。そしてめっちゃボソボソ喋っても認識してくれるから、声は周囲に届かない。新幹線やカフェのような人が多い環境では、この「違和感のなさ」がとてもありがたいです。
有線ならではの安心感と気軽さ
次に気づいたのが、有線って実はめちゃくちゃ気楽だったということ。
- バッテリーの残量を気にしなくていい
- ペアリングの手間がない
- サクッと挿すだけで即使える
「考えることがひとつ減る」というのは、集中したいときにこそありがたいポイントです。
ただ、Bluetoothの便利さに体が慣れ切った今、有線のイヤホンを使うとケーブルは普通に邪魔に感じます。ただそれとトレードオフで超便利。超。
価格と手軽さも優秀
この快適さで、約3,000円。今やワイヤレスが主流になったからこそ、有線EarPodsのような「使い勝手優先型のデバイス」が埋もれているのかもしれません。サブとして1本持っておくにもいいんじゃないでしょうか。
Type-C対応で、最新iPhoneでもそのまま使える

ちなみに、僕が使っているのはType-C端子のEarPods。2024年以降のiPhoneでは、ついにLightningが廃止されて、Type-Cに統一されました。イヤホンジャックもないですね。
だからこそ、最新のiPhoneに直挿しで使えるというのも大きなメリット。変換アダプタなし、接続も安定。地味に見えて、実はとても快適。
結論:いま、有線EarPodsこそが“静かなアウトプット特化イヤホン”かもしれない
僕の中では、EarPodsはもう単なる「代用品」というポジションではないです。主力級のアイテム。常にカバンに入れてる。
- 静かな場所でも小声でしっかり入力できるマイク性能
- 移動中にも使いやすい安定性
- 集中を妨げない使用感
- そして価格の手頃さ
- “目立たない自然さ”という安心感
これらが噛み合って、「いつでも、どこでも、アウトプットできる環境」が手に入りました。
ぼそぼそ喋ってるだけで、ブログ1本書き終わってる。そんな毎日が当たり前になってきています。

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