2016年に買ってよかったものにもランクインした焼き網でステーキ肉も焼けるのでは? という仮説のもとに検証してみました。結論から言うと大成功で、新たな境地に到達してしまいました。
セラミック焼網でステーキを焼いてみよう
ステーキ肉です。赤身が食べたかったのでヒレ肉にしました。オーストラリア産。
とりあえず冷蔵庫から出して30分ぐらい放置して常温に戻してみました。
その後付属のステーキスパイスを両面に振りかけてさらに10分放置。
セラミック焼網です。強火でガーってやって温めてます。
これはお酢で、魚を焼く前に表面に塗ると網にくっつきにくくなります。肉でも同じ効果が得られるのかどうか謎だったのですが同じタンパク質だし大丈夫だろうと思ってやりました。
お酢は3枚全部に塗ってしまって塗らなかったバージョンの肉と比較していないので正確なところはわかりませんが、全部網にくっつかなかったので多分効果があったんだと思います。
というわけで焼いていきましょう。
ヴァジュラオン!!!
数分焼きます。時間は完全に勘です。
ひっくり返しました。この時点で勝利を確信。
さらに数分焼きます。
アルミホイルにドーン!!
ぐるぐる!
これは肉を寝かせるプロセスで、こうした方がうまくなる的な文章を以前どこかで見かけたので盲信してやっています。
第2弾3弾も同じように焼きます。1枚目で成功体験を積んだので2枚同時に焼くアビリティが身についています。
寝かせ終わったら10分後ぐらいにトースターで温めます。2分ぐらい。
グッモーニィン!!!! 肉汁!!!!!
はい。死ぬほどうまい。もうステーキ屋さん行かなくてもいいかもしれない。
調理中はちょっと焼きすぎたかなーと思いましたが一番好みのミディアムレアに仕上がって大満足です。
赤身の肉にはトリュフ塩がよく合う。
あとはワサビをチョンと乗せて食べたりポン酢で食べたりしてたら1.5人前が一瞬で消失しました。とにかくうまかったです。赤ワイン買っておくべきだった。
肉だけだとアレなのでピーマンも焼いてみました。1ターンで勝負を決めたかったのでヤケクソな雰囲気になっています。
超! みずみずしい!
まとめ
というわけで肉サイコー野菜サイコーセラミック焼網サイコーという気持ちでいっぱいになりました。
持ってない人は今すぐ買おう。お店で出てくる焼き物のクオリティを自宅で再現できるのでQOS(クオリティ・オブ・食生活)がブチ上がります。
網焼きの肉やばいっすね。
オーストラリアの肉ですが、最近劇的に美味くする方法を編み出しました。
グルメミートワールドと言う前衛的な生ハム業者が持っている。パンセタ(イベリコのバラ肉の生ハム)を冷凍し、細かく削りオースト肉にかけて焼く。
そしてわさびで食す。それだけです。
肉に、肉の調味料を使うと言う破天荒な調理ですが、
間違いないです。是非。
材料も調理法も黒魔術的なアプローチで驚きの連続です……!
全く味が想像できなくて興味そそられすぎてやばいです。