毎月ひとつ新しいことに挑戦するぞプロジェクト2024年1月版:デジタルデトックス

毎月ひとつ新しいことに挑戦したら人生の幅が広がっていいよねというプロジェクトを2018年の1月から4年ちょい続けていて、長期間お休みしていました。今月から再開します。2年ぶり。よろしくお願いします。今月のテーマは「デジタルデトックス」です。

デジタルデトックスとは

スマホやPCやタブレットなどのデジタルデバイスの使用を意図的に制限することです。僕の場合はスマホでした。

生活の中で「気づいたらiPhoneを使い続けていた」「無意識のうちにiPhoneに手を伸ばしていた」というシーンが増えてて、あーこれあんま良くないなーと感じ始めました。そこで昨年末から2週間ほどかけて、ゆるやかにスマホ断ちをしました。

やっていること

スマホの使用時間を減らすために以下のことをやりました。

朝起きてすぐにiPhoneを触らない

朝、目が覚めると

  • iPhoneに手を伸ばして
  • ロックを解除して
  • LINEや不在着信の通知を見て
  • 対応する
  • 対応が終わったら引き続きiPhoneでなんかアプリ開いてなんか見る

というのがいつの間にか習慣化していました。これを完全にやめました。朝はiPhoneを使わないルーティンタスク(運動や洗顔や掃除やお湯を飲むなど、30分ぐらいのもの)を順にやっています。

基本的にずっと集中モードにして通知が目に入らないようにする

「誰かからの連絡に反応する」というタスクの優先順位をガッと下げました。進行中の緊急案件等がない限り、気が向いたときに集中モードを解除して、自分のタイミングで対応しています。

「仕事がデキる人はLINEの返事も電話の応答も速い!」という意見もありますが知ったこっちゃなくて、スマホの奴隷が鎖自慢をしているだけだと思います。自分の人生を生きましょう。

寝室にiPhoneを持ち込まない

寝る前にiPhoneを触ってしまうのはそこにiPhoneがあるからです。そこで寝るときは別室で充電したまま置くことにしました。今は代わりにiPadを持ち込んでいます。iPad触ってたら一緒やんけって言われそうですが意外とそうでもなくて、

  • iPadには電話やLINEなどのアプリが入っていないので「誰かからなんか連絡来てないかな」ってつい集中モードを解除して見てしまうことがない
  • 画面がデカいのでiPhoneより没入感が少ない

という違いがあります。iPhoneをベッドに持ち込むと1時間以上触り続けていましたが、iPadだと10分もしないうちに寝落ちします。

無意識にだらだら使ってしまうアプリはスクリーンタイムで1日10分の制限をかける

最近のアプリは本当に優秀で、タップしたくなるボタンや個々人に最適化されたコンテンツの提案など、あの手この手で可処分時間を奪いにきます。僕の場合はYouTubeとメルカリでした。パッと消費できる短時間動画や、変なものが変な値段で売ってる面白さで無限にスクロールしてしまう。

これをやめるために、これらのアプリに1日10分の制限をかけました。10分使ったら「制限時間を超えました」というメッセージが表示されてアプリが起動できなくなります。

数タップの操作をすればその制限時間を延長して使い続けることもできるのですが、大事なのは「自分で設定した制限時間超えたぞ」という認識ができるきっかけだと思います。きっかけがあれば「あ、また使ってたわ。あぶねーあぶねー」とスッと使用をストップできます。

コンデジを使う

iPhoneで写真を撮ると、撮った写真をカメラロールで見返して、その流れでなんかアプリ開いてなんか見る、という無意識の動きをたびたびしていました。そこで写真はできるだけコンデジで撮るように心がけています。写真のクオリティも上がって一石二鳥。

家族や友人にスマホ断ちをしていることを伝えて理解と協力を求める

いきなり連絡が途絶えたら心配されると思うので、自分がスマホ断ちしていることを奥さんとよく連絡を取る友人に伝えました。みんな好意的に理解してくれています。ありがとうございます。

今後やってみたいこと

  • 半日ぐらいiPhoneを持たずに出かける
  • 丸一日iPhoneを触らない日を作ってみる

あたりを近いうち試してみたいなあと思います。

まとめ

僕は結構iPhoneに依存しているのを自覚していたので、全体的に難しいかなーと思ったら意外とできました。スマホから離れる生活を送ってみた効果としては、集中力や生産性の向上が明らかに自覚できています。その結果として毎日前よりもなんとなく楽しいです。できるならやった方がいいと思う。

ただ完全に断てるかと言われると結構難しくて、たとえば前述の「丸一日iPhoneを触らない日を作ってみる」は書きながら「あー結構ハードル高いなあ」と感じました。精神的な依存度で言うとタバコぐらいキツイと思います。

まあでも大きな一歩。引き続きデジタルデトックスを生活に取り入れていきたい。

おまけ

今回導入しようか迷って結局やらなかったのがタイムロッキングコンテナ。スマホを箱に入れて時間を設定するとその時間が来るまで絶対箱が開かないアイテムです。

「1日絶対使わないぞ!」とかガチでやるなら使ってみるのもアリかもしれない。

2件のコメント

スクリーンタイム専用のパスコード設定できるので、友人に「実家の番号の下4桁」とか本人が知らない番号を第三者に設定してもらうのも良いです。。完全に開けれなくなります..

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