串を駆使して食べ物を揚げる料理を食べてきました。新宿三丁目駅にある串揚げ屋さん『立吉(たつきち)』へ。
立吉の串揚げは1時間待ってでも食べる価値があるぞ

立吉。ビルの9階にあります。
オープンが16時なので開店直後の16時半に行ったら「1時間待ちです」とのことでアーってなって名前を告げて一旦退店。超人気。予約はできないお店なので覚悟していきましょう。
近くの百貨店とかぶらぶらして1時間後に再来店するとすぐに席に通してくれました。

パーソナル串揚げ満腹泥酔スターターキットです。
メニューから選んで注文するのではなく、目の前で揚げられた串が次から次へとお皿に乗せられていきます。満腹になったらストップをかけるわんこそばスタイル。1串180円。
開始前に「苦手なものはありますか?」と聞いてくれるのであれば答えましょう。僕らは「ないです!」と答えましたが近くに座った淑女が「にんじん……」って言ってて可愛かった。

左から辛子、ソース、スパイシーなソース、醤油、塩です。
5つも選択肢があるとどれで食べたらいいかわからなくてパニックに陥りそうになりましたが串揚げが提供されるたびに「醤油でお召し上がりください」「これは真ん中のソースで」「味ついてますのでそのままお召し上がりください」などのナビゲーションがあるのでそれに従って食べよう。

まずは瓶ビール! アサヒの熟撰プレミアム。
というわけで串揚げコーススタートです。

ベビーオニオン。

にらの牛肉巻き。

エビの紫蘇巻き。

ビールがなくなったので追加投入。先ほど頼んだアサヒのやつがあんまり好みじゃなかったのでエビスに変更しました。

クリームチーズマッシュルーム。味のマリアージュ的な何かが発生して新鮮な鳥レバーのような味わい。

三つ葉のキス巻き。彼女に今日一番のヒット。

うずらの卵。

アスパラ。でかい!

ローストビーフ。

もちのエビ詰め。

豚の三枚肉。

子持ち昆布。僕的この日1番のヒット。

カマンベールチーズ。クソ熱いので気をつけよう。

れんこん。食べたくなったので「れんこんお願いできますか?」と注文してみたら快く受け付けてくれました。

「お口直しのめかぶです」とのこと。

山芋紫蘇巻き。

熱燗に変更。酔ってきたのでこの後に来たもんごいかの写真を撮りそびれました。

ささみ紫蘇巻き。

湯葉。湯葉の揚げ物とか初体験。
このあたりで限界を感じ始めたので「次の1本と、その後に三つ葉のキス巻きをお願いします」とフィニッシュを告げました。

シャケとチーズ。

三つ葉のキス巻きリバイバル。

食後にほうじ茶か梅昆布茶が頂けるとのことでほうじ茶にしました。
うまかった
いやー本当においしかったです。うまさで言語中枢を破壊されて「あ、うま」「めっちゃうまい」「うまいわこれ」「うっま」「うまいなー」みたいな会話をしていました。ボキャブラリー。
料亭っぽい大人な雰囲気の落ち着くお店で、全て上品な方向性の串揚げなので待ち時間に目をつぶればデートでの食事なんかにもいいんじゃないでしょうか。パーソナル串揚げ満腹泥酔スターターキットがあるので二度づけし放題なのもいい。
これだけ飲み食いしてお値段は二人で9000円いかないぐらい。もっと高いと思っててエンゲル係数ブチ上げ覚悟でいたのでびっくり&大満足。
また来るぞー。
あと途中から気づいてはいたのですが、串揚げってビジュアルに大きな差がないので写真撮っててものすごく無意味なことをしている気持ちになります。
新宿串揚げ 『立吉(たつきち)』
場所:東京都新宿区新宿3-5-3 高山ランド会館 9F
TEL:03-3341-9322





















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