相変わらずステーキの研究を続けています。焼き方にいろんな流派があって奥が深い。今回はフライパンを用いてレアに仕上げるやり方でやってみました。
ポイントは
- 厚切り(2.5cm以上)の肉を使う
- 室温に戻す
- ひたすら弱火
- 味付けは焼きあがってから
という感じです。やってみると割と簡単で、結婚式とかのコース料理で出てくるしっとりしたステーキが出来上がります。

というわけでやっていきましょう。今回はサーロインを用意しました。グラム211円。安い。

厚さです。たぶん3cmぐらいある。

油をひかずにフライパンの上に置きます。この時点ではまだ火をつけていません。

肉を置いたら火をつけて一番弱火でキープします。

90秒ぐらいするとこんな感じで肉汁が出てきます。

肉から出てくるこの油を使ってじわじわ焼いていきましょう的なメソッドです。

5分経ったらひっくり返します。蒸したようなしっとり感。

裏面も同様に出てくる肉汁で焼きます。2〜3分。

最後に側面の赤い部分をフライパンに当てて焼きます。火力は最後まで変わらず最弱火。

ひっくり返して焼いて完了。左側に脂がありますがこれは事前の切り落としておけばよかったかもしれない。

完成。

切るとこのような。いい感じのレア。大成功。
- ワサビ
- ポン酢
- ガーリックペースト
- トリュフ塩
- 柚子胡椒
などであれこれ味を変えながら秒殺しました。カシーナロッサのトリュフ塩は香りが強くて良いです。
この方法、まず失敗しないので良いですね。次回はヒレ肉使ってソースも作りたい。
ご家庭で焼くステーキで再現性がある焼き方だとAnova+スキレットでメイラード反応起こすor高温油で素揚げが
安定だと思います。
Anova使ったら確実に美味しく仕上がりそう! 憧れます。