軽自動車のワイパーリンクが脱臼したので直した

こんにちは、特別豪雪地帯の信濃町に移住してきて1年目のひよっこです。

雪国の暮らしにまだ100%順応できておらず、車の屋根に乗った雪を落とすのを忘れたまま発進してブレーキを踏んだタイミングで屋根の雪がフロントガラスにドサドサ落ちてきてウワアァァァァ! ってなる、というのを何度かやってしまい、そのたびにワイパーの力で無理やりどかしていたら先日ついにワイパーがぶっ壊れてしまいました。

運転席側のワイパーが規定の停止位置を超えてしまっています。

この状態でワイパーを動作させるとバイーンってなってサイドミラーまで行っちゃう。壊れ方が面白い。面白いけど普通に不便です。

で、とりあえず自分で直そうと思ったのですが故障の原因となっている部位の名称がわからないのでネットで「ワイパー 雪 バイーン」で検索したら何も出てきませんでした。インターネット難しい。

その後検索ワードを変えて「ワイパー 接続部分 ガタつき」で調べたところ、「ワイパーリンク」というワイパーを動作させる関節部分がユルくなって脱臼みたいになっている可能性が高そうな雰囲気。さらにいくつかの検索結果を読みこんでいくと車の修理屋さんのブログでワイパーリンクを直している記事に巡り合い、「この季節は雪に不慣れなドライバーの方が持ち込まれることが多い故障です!」って書いてて「俺やん!」ってなりました。

というわけでワイパーリンクを自分で締めてみて、それで直らなければ車屋さんに頼る方針でやっていくことにします。

バイーンってなってるワイパーの根元のボルト部分。カバーついてるのでマイナスドライバーでこじって外す。

オープン。

そのままだとアクセスできないのでボンネットもオープン。

今回の患者さんはスズキのパレットで、ボルト径は12mmでした。

ウルァ!

で、無事直りました。

なんかワイパーの左右がアシンメトリーで「もともとの角度ってこんな感じやったっけ?」という気持ちは拭いきれませんが、フロントガラスは綺麗に拭えるのでとりあえずOKとします。