夫婦で作る快適キッチン:3年間アップデートを重ねていい感じになった

4年前に空き家を買って、リノベーションして、3年前の2021年から信濃町で暮らし始めました。

リノベーションした中でもキッチンはお気に入りのひとつ。奥さんが全体の方向性を考え抜いてくれて、僕も日常的に使う場所として、機能性とデザインを追求しました。

住み始めてから3年。あれこれアップデートを重ねてとてもいい感じになってきたので、一旦記事にまとめます。「古民家買ってリフォームするぞ!」とか「快適なキッチンを手に入れたいぞ!」という方の参考になれば幸いです。

全体像

うちのキッチンはこんな感じ。

斜めから見るとこう。

僕も奥さんも料理するのが好きなので、ふたり並んでも快適に作業できるスペースを確保しています。

キッチンリフォームのこだわりポイント

タイル張りと特注シンク

奥さんが選んでくれたタイルは、シンプルで懐かしさを感じさせてくれる白いもの。『リトル・フォレスト』という映画に出てくるキッチンを参考にしています。

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特注のシンクは広くてちょっと深め。

水栓は当初Amazonで1万円ぐらいで買った中国製のものを使っていたのですが、1年ぐらいでホースに亀裂が入って水漏れが発生して「Oh...」ってなって日本産のものに変えました。取り外してシンクの隅々まで洗えるし、シャワーにもできるので便利。あと存在感があってかっこいい。

高さ90センチの作業台

夫婦ともに料理が好きなので、作業台の高さは90センチに設定。一般的な高さよりも少し高めですが、特に僕にとっては腰への負担が軽減されて、長時間の調理が楽になりました。

ウォルナット塗装の収納棚

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塗装屋さんに依頼して仕上げてもらった収納棚は、家全体の雰囲気と調和しています。一番下に置いているのは籠とか、りんご箱に車輪を取り付けたもの。これらを収納ボックスとして使っています。

引き出すとこう。収納しているものは以下の通り。

  • 調味料のストック
  • タッパー
  • お酒
  • 使用頻度の少ない調理道具
    • 包丁とぎ
    • スライサー
    • デジタルスケール
    • おろし金 など

このおろし金、ちっちゃくてデザイン面白いので気に入っています。唐揚げ作るときににんにくや生姜をチャッとおろすのにちょうどいい。

アップデート:スパイスラックや食器棚

リフォーム完成後、収納面の改善としてスパイスラックや、足場板で作った食器棚を追加しました。楽天で足場板を購入して「食器棚にするんですよー」って話したら大工さんに「なんでそんなものを食器棚に……」と驚かれましたが、結果的に家のインテリアといい感じにマッチしました。

親戚のおじちゃんが作ってくれたスパイスラック
足場板で作った食器棚

それから収納棚に収まらない鉄フライパンと玉子焼き専用フライパンを壁掛けにしました。便利。どうでもいいけど写真で見たら鉄フライパンが結構コゲついていることに気づきました。近いうちお手入れします。

薪ストーブのおかげで広がった料理スタイル

冬場は薪ストーブのオーブン機能を活用しまくっています。下味つけた塊肉を入れて放っておけば30分ぐらいでご馳走を錬成できるので最高。

これが

こう。

ガイヤーン(タイ風焼き鳥)とかも一撃でできます。めちゃうまい。

上の写真に写っているこの馬鹿でかいまな板が便利です。バーンって切ってそのまま食卓に出せるのがいい。

ダイニングテーブル

テーブルは一枚板にアイアンの脚をつけたやつで、大工さんがプレゼントしてくれました。来客があって6人とかになってもみんなでワイワイ食卓囲めて最高。

大人用の椅子はイームズのリプロダクト。子供はサイベックスのLEMO 3-IN-1ってやつで、0歳から形態を変えて使い続けています。大人も座れる。

まとめ

馬のすじ肉を煮込んだカレー

キッチンがいい感じになると

  • 料理するのが楽しくなって
  • キッチンに立つ頻度が増えて
  • その結果として健康的な食生活を送れるようになる

という効果を感じます。うまいもの作っていっぱい食べて人生をやっていきましょう。

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