古民家をリノベーションして、完成して、住み始めて2ヶ月ほどが経ちました。あれこれ改善を重ねて全体的にいい感じになってきたのでよかったら見てください。この記事は家 Advent Calendar 2021のやつです。
食生活を支える広いキッチン
僕も奥さんも料理が好きなので、キッチンを広く作りました。作業台とシンクを合わせて全長3.5メートルの調理場は奥さんのアイデアによるもの。
作業スペースが広いと料理するモチベーションが上がる、というのは今回の大きな発見でした。普段使わない食材を使ったり、工数がかかるメニューに挑戦したりする機会が増えて、その結果食生活がいい感じになっています。
新潟の市場ですけそうだらをまるまる1匹買ってきて煮付けにしたり、
朝ごはんをちゃんと食べるようになったり、
りんごの食べ比べをしてみたり、
刺身包丁をゲットしてお刺身を作ったり
何度か捌くうちにちょっと盛り付けが上手になったり
刺身への探究心が変な方向に加速して安曇野まで生ワサビと鮫皮おろしを買いに行ったりして遊んでいます。
キッチン下の収納スペースの最適化もようやく完了。
写真右側は高さ調節可能な収納棚。お鍋やボウルなどの調理器具をまとめています。
写真左側のコンロ下は主に調味料の収納。上2段は桐箪笥の部品を再利用して大工さんに塗装 & 加工をしてもらいました。その下の収納ボックスはリンゴ箱にキャスターを取り付けたもの。ここにはコーヒー道具や粉物やお菓子などを入れていて、コロコロ滑らせてパッと中身を取り出せるようになりました。
うちの奥さんの野菜収納スキルが高くてものすごく助かっています。視認性が高いので冷蔵庫を開けて「何作ろっかなー」から食材選択までがとてもスムーズ。
のびのびデスクワークできる仕事環境
ワークスペースはこんな感じ。引っ越しを機に「夫婦の仕事スペースを並べる」というのをやってみました。ちょびっとオフィス感が出て仕事がはかどる。
写真真ん中のデスクはDIYで作ったやつ。1820mm × 910mmの天板を買ってきて、ウォルナットのオイルで塗装して、アイアンの脚を取り付けて完成。
写真右側のデスクは今の家を買ったときに残置物として残っていた古い机。綺麗に掃除してみたらめっちゃ雰囲気がかっこよくて、気に入ったのでそのまま使い続けています。
この配置、お互いの仕事量や気分に応じて場所を気軽にスイッチできるのが便利です。最近まで奥さんが真ん中のデスクを使っていたのですが、僕の仕事が立て込んできたタイミングで「当分の間広いほう使っていい?」「うん、わたし今仕事落ち着いてるから大丈夫よー」みたいな感じで交換してもらいました。
就寝スペース
当面の間は1階に生活を集約させたくて、寝床はリビングの一角に置いています。将来的には2階に移動させる予定。
埼玉に住んでいたときはクイーンサイズのベッドを使っていたのですが、引っ越してから使える面積が広くなったので就寝スペースを拡張しました。セミダブルのマットレスを2つ並べて、その2つを合体させられるボックスシーツを被せています。寝返りうち放題。
リビングのカーテンはこんな感じ。最初は遮光性の高いカーテンを追加で取り付けようと思っていたのですが、窓からの採光が最高なので再考した結果シアーカーテンだけにしています。サイコーっていっぱい言いたかったので無理矢理韻を踏みました。
庭にはちょくちょく鳥が遊びに来ていて、そのたびにテンション上がった猫たちがウニャウニャ言ってはしゃいでいます。移住してから2匹ともめっちゃ元気。いいことだ。
薪ストーブ周辺
薪ストーブは一番のお気に入りスペース。りんご箱で薪ラックを作ったり、古道具屋さんでレトロな木箱を買ってきたり、アイアンバーとS字フックを取り付けて道具を吊るしたりして、使い勝手を向上させました。
納屋
耐震工事で納屋にも手を入れてもらって、壁がかっこよくなったので庭道具をぶら下げています。なんかそれっぽい。
あと薪を10トンぐらい保管しています。
んでからご近所さんが野菜や果物をたくさんお裾分けしてくれるので食材保管庫としても利用中。ありがたい。
最近は除雪機も仲間入りしました。これで冬を乗り越えるぞ。
まとめ
靴箱とか食器棚とか、今年中に色々と作りたいものがあったのですが、なかなか時間が取れなかったので一部は来年に持ち越し。また時間を見つけてアップデートしていきたいと思います。
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