100万円で購入した古民家のリノベーション費用は総額900万円ぐらい、信濃町から頂いた補助金は125万円でした

先月完成した古民家リノベーションの請求書が届きました。

Twitterとかで「このリフォーム、総額いくらぐらいかかるんですか」というご質問をちらほら頂いたので、今回のリノベーションにかかった総費用をざっとまとめて公開します。

100万円の古民家のリノベーション費用は900万円ぐらいでした

リノベーションの総額はだいたい900万円ぐらいでした。内訳をざっくりまとめると以下のような感じ。

  • 改修工事 & 住宅耐震工事 :650万円ぐらい
  • 自分たちで発注した資材や家財:100万円ぐらい
  • 薪ストーブ本体設置 & 煙突工事費用:150万円ぐらい
  • 設計費用:25万円ぐらい

信濃町から頂いた補助金は125万円でした

僕が移住した長野県の信濃町は住まいに関するサポートが手厚くて、条件を満たせば町から以下のような補助金を受けられます。

  • 耐震診断及び耐震改修工事補助金
  • リフォームや残地物撤去の費用補助
  • 賃貸物件の場合は家賃補助

僕は今回のリノベーションにあたって以下の2つの補助を申請して、計125万円の補助金を頂きました。買った家の値段が100万円なのにそれ以上のお金がもらえるの、めっちゃ太っ腹なシステムだと思う。感謝。これから納税しまくって恩返しします。

改修工事 & 住宅耐震工事:650万円ぐらい

ここからはそれぞれの請求の抜粋です。まずはメインの改修工事と住宅耐震工事の請求書から。

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「650万円でここまでやってくれるのはマジですごい」というのが僕と奥さんの率直な感想。

柱と壁を全部抜いてとにかく広いリビングにして、全面木張りにして、天井照明は全体的にダクトレールを張り巡らせて、高さや幅を指定したオーダーメイドのキッチンを入れて、冬の寒さに備えて窓は全部ペアガラスに入れ替えて、お風呂はユニットバスを使わず在来工法のタイル張りで新しく作って、大きな地震にも耐えられるように補強して……と言いたい放題の我がままを実現させてくれて650万円。普通に安いと思います。

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あと工事してくれた大工さんや職人さんがみんな良い人だったのが嬉しかったです。工事の進捗を見にきて世間話をするのが毎回楽しかった。

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自分たちで発注した資材や家財:100万円ぐらい

  • フローリング材
  • キッチンと洗面台の水栓
  • ビルトインの食洗機
  • キッチンシンク
  • 洗面台
  • トイレの床材
  • シーリングファン

など、自分たちで発注したものが全部合わせて100万円ぐらいでした。以下、発注したものの一覧です。

フローリング材

フローリング材はtoolboxの継ぎ無垢フローリング アカシア/クリアというもの。

キッチン水栓

キッチン水栓はホースが伸びる便利なやつ。

ビルトイン食洗機

食洗機はビルトインの大型のやつを購入。本来であればシステムキッチンに取り付けるタイプのものなのですが、水道屋さんに配管引いて設置してもらいました。

キッチンシンク

キッチンシンクはトヨウラのショールームに行って色々見せてもらって別注。

製品・シンク|株式会社トヨウラ

洗面台

洗面台はこれまたtoolbox。コンパクトでミニマルなデザインがいい感じ。

スクエア洗面器 ハイライズ | KB-PR005-01-G201 | リノベーション・DIY・インテリア通販のtoolbox

トイレの床材

トイレの床材はこれ。かっこいい。

シーリングファン

薪ストーブで温めた空気を撹拌させたくて、シーリングファンを導入することにしました。JAVALO ELFというメーカーのシュッとしたやつ。引っ越し後に自分で取り付けました。

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薪ストーブ本体設置 & 煙突工事費用:150万円ぐらい

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薪ストーブは本体、煙突、設置費用全部合わせて142万円でした。

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全体の工事に対しての割合が一番デカいアイテムがこの子。暖まりかたがやわらかく、ポカポカしてめちゃくちゃ気持ちいいです。あと火が見えるのが良い。

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猫たちも毎日気持ち良さそうで毎日丸くなってます。買ってよかった。

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薪は全部納屋に積んでストックしています。追加でもうちょい注文したのでたぶん今シーズンは大丈夫。全部で4トンぐらいでお値段は10万円ほど。

設計費用:25万円ぐらい

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設計費用は25万円ぐらい。

最初は20万円弱の見積もりだったのですが、工事の途中でどうしても追加で抜きたい壁と柱が出てきて、それらを抜くためには耐震の再計算をする必要があるとのことで、その費用が追加で5万円かかりました。

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一番最初の図面。ここから薪ストーブの位置を変えたり、キッチンをまるっと入れ替えたり、縁側をなくしてリビングの一部にしたり、洗濯機を置く位置を変えて壁を作ったりと、工事の途中で本当に色々な変更希望を出しました。

大幅な変更にも関わらず、設計士さんと大工さんは快くフレキシブルに対応してくれて本当に助かりました。大感謝。

まとめ

まとめると、物件取得費用が100万円、リノベーション費用が900万円。そこから補助金の125万円を差し引くと、移住に際して住宅のために払った金額は全部で900万円ぐらいとなりました。

ちなみに住宅ローンを組まずに気合入れて現金一括払いをキメました。理由は以下の3点。

  • 無駄な金利を払いたくない
  • ローンの手続きや審査のために書類集めたり銀行に行ったりするのがダルい
  • そもそも借金している状態(=毎月お金を返すために働かなければいけない状態)が個人的にあんまり好きじゃない

正直一気にドーンとお金が出ていくのは不安かなーとも思ったのですが、一括で払ってしまえば「毎月の返済」という心配事が消え去るので心理的にはめっちゃ楽です。

具体的には「家賃も住宅ローンもないから月10万円ぐらい稼いどけば余裕で生きていけるやん!」とか「生活資金の稼ぎ確保したら残りの時間は遊びに全ツッパできるやん!」とか「毎月の固定費一気に下がったからその分食費とか旅行とか機材とかにもっとお金突っ込めるやーん!」みたいな思考になっていて、肩の力を抜きつつ攻めたお金の使い方ができている実感があります。楽しい。なので一括支払いの判断は正解だったと言えるでしょう。

というわけで、いい感じに生まれ変わったこの家を拠点に、いい感じに生きていこうと思います。

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