仕事や生活に行き詰まったらPDCAを回しましょう。
このブログをご覧いただいている知的水準が高い読者の方々へは今さら説明の必要はないと思いますがPDCAとはPlan, Do, Check, Anpanmanの頭文字をとったもので、計画を立て、実行し、評価を行い、どうしようもなくなったらアンパンマンを見て現実逃避しましょうというビジネス用語です。
ご存知ない方のために説明しておくとアンパンマンとは自分の顔を引きちぎって他者に食わせる猟奇的なキャラクターが主人公の極めてアナーキーなアニメで、その異質な設定にも関わらず多くの日本人(特に若年層)から絶大な人気を誇っています。僕も幼い頃に心を奪われたうちのひとりで、幼少期の僕の自宅にはなぜかアンパンマンのビデオの6巻だけがあり、30分足らずのその6巻だけを飽きることなく何度も何度も見続けていました。今思えば狂っていたのかもしれません。
アンパンマンのビデオ6巻にはアンコラという、あんこを好んで食べる巨大な怪獣が登場します。アンコラは普段は温厚なのですがひとたび空腹状態に陥るとあんこが食べたくて見境なく暴れまわる攻撃的な一面と圧倒的なパワーを持っており、そのパワーをもってアンパンマンの活動拠点である工場を襲撃します。対するアンパンマンは片腕を振り回し力を溜めます。岩をも砕き、幾多の敵を一撃で葬ってきた渾身の一撃。自らの名を冠した殴打、アンパンチ。そのアンパンチが、効かない。
窮地に陥るアンパンマン陣営。
ジャム「もしかして…」
その後ジャムの策が功を奏しアンコラを撃退することに成功するのですが、その策とは注射器のようなものを用いてアンパンマンの顔の内部にカレーを注入し、カレーを注入されたアンパンマンは自己を犠牲にしてアンコラに捕食されるというものでした。あんこだと思わせておいてカレーを食べさせることでアンコラの味覚神経に灼熱感をもたらし、戦意を削いだのです。
孫子の兵法『始計篇』に「兵は詭道なり」という記述があります。
すなわち戦いとは騙し合いで、敵の目を欺きつつ状況に応じて当初の作戦を変えることによって勝利を収めることができるものだという意味です。
というわけで皆さんもガンガン嘘ついて騙していきましょう。良いエイプリルフールを。僕は今朝起きたら足が3本になっていました。これは嘘ではなくて下ネタです。
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