アンティクーチョ、網焼き、スペアリブ

最近の料理あれこれです。

アンティクーチョ

昔ペルーで食べて美味しかったアンティクーチョを作ります。誤字っぽさがありますが誤字ではなくて、ツボミみたいな野菜はアーティチョーク、カタクチイワシはアンチョビ、北極イワナの英名はアークティックチャー、南米で食される牛ハツの串焼きがアンティクーチョです。似てるの多すぎ。

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というわけで牛ハツです。600グラムぐらい調達しました。

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ビニール袋に全部放り込んでオリーブオイル、塩、おろしにんにく、鷹の爪、酢、クミンを入れます。クミンはなくてもいいです。というか後述しますがない方がいいです。

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もみ込んで半日ぐらいマリネして寝かせます。

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半日後です。おはよう!!!!!!!

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水を張った皿に竹串を浸しておきます。こうすることで焼くときに串が焦げたり燃えたりしなくなります。

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適当に串打ちしました。

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セラミック焼網で両面を焼きます。この網本当に最高なのでもう1個買いたい。

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できました。

本場ペルーでアンティクーチョを食べたのが3年以上も前なので味なんか覚えてないんですが多分こんな味だったと思います。うまい。

ハツの歯ごたえが良くて、「命を食ってる感」も相まってビールが進む。

ただクミンパウダーいらないですね。謎の民族味がします。クミン入れなければ後でポン酢なり和がらしなりで味の変更を楽しめるはずなので次回があればクミン無しでやりましょう。

網焼きいろいろ

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野菜。

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ねぎ、アスパラ、ズッキーニ。

ズッキーニは輪切りにせず縦に長く切るとひっくり返す枚数が減って効率的だという知見を得ましたのでそのようにしています。

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鮎&エビ。

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たまにメラゾーマして焦ります。

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小学生の算数の解説図みたいですが、公式に当てはめると2エビ+1鮎=18651364うまいです。

鮎は「このくらいかな?」と思った3倍ぐらいの塩をまぶして焼いたらちょうどいい感じになりました。さらに背びれと尾ひれに飾り塩をするとその部分が焦げない。

WHOによると世界基準の塩分量が1日5グラムなので、この鮎1匹を丸ごと食べると一撃でクリアできてしまい、おめでとうございます。気をつけてください。

スペアリブ

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豚のスペアリブです。1kgちょいあります。

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両面焦げ目がつくまでフライパンで焼きます。

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圧力鍋に醤油、酒、みりん、水を1:1:1:1ぐらいに玉ねぎのみじん切り、おろしにんにく、おろし生姜をヴァッと入れたものを用意しておきます。

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こんなにギリギリになるとは思っていなかった。

重りが揺れるまで強火、揺れたら弱火で15分。あとは重りが下がるまで放置。

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するとこうなります。あとは好みの味の濃さになるまで煮詰めます。「このくらいかな?」と思ってからさらに10分ぐらい煮込んで甘辛い旨みをゲットしよう。

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からしがあいます。ご飯進む系。

以上です。