エビとホタテとシーチキンと餃子とカマンベールチーズとわさびのりを燻製にした

相変わらず燻製が楽しくて、ここ最近は「これ燻製にしたらうまそう!」という味の追求よりも「これを燻製にしたらどうなるのか?」という知的好奇心のもとで燻っています。

それでは行きましょう。

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ホタテとエビです。

一瞬100度ぐらいに到達してからその後80度ぐらいを狙って20分ほど燻りました。下味はつけていません。

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アフター。

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デフラグして実食。

エビは日清のカップヌードルのノーマル味に入っているアレに味も食感も似ていて「こんなもんか」と思って低めのテンションで食べていたら3つ目ぐらいから「あれ? めっちゃうまいな? なんだこれ?」ってなって不思議な感じでした。

ホタテはいい意味で想像通りの味で、芋焼酎によく合います。

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これはシーチキンの燻製です。缶詰を開けてオイルを切ってアルミホイルに並べて80度で15分ぐらい燻りました。猫の餌みたいなビジュアルですね。ビフォーの写真は撮り忘れたのでありません。

食べてみたところ、燻製の香りと何がきっかけで生まれたのかわからない謎の酸味が鼻について「んー?」という微妙な感じの感想です。具体的に言うとちょっと高めのキャットフードみたいな味がします。今ものすごく適当なことを言いました。キャットフード食べたことありません。

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どうしたもんかと思っていたところ、彼女が冷蔵庫からおもむろにマヨネーズを取り出して燻製シーチキンと和えてバゲットに塗ってトースターで焼いてくれました。

これがとんでもなくうまくて、謎の酸味とか猫の餌の要素が一瞬で消え去ってご馳走に生まれ変わりました。魔法みたい。どうだうちの彼女はすごいだろう。

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チルドの餃子です。空いたスペースにシュウマイをふたつ置いてみました。

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90度で20分ぐらい。

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どうですかこのビジュアル!

めっちゃうまそうに見えるでしょう? うまくないんですよねこれ!!!!!!

しっとりでもパリパリでもない「グニャ」っとした食感。中身のタネと喧嘩する燻製の香り。餃子の良いところを全面的にぶっ殺してしまった感じで「普通に焼いたほうがうまいね」という結論にいたりました。マズくはないけど美味しくないです。表面に油塗ってから燻すなりしたらうまくいくのかもしれませんがもういいです。

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カマンベールチーズを丸ごと置いたところスペースが余ったので駄菓子のわさびのりを置いてみました。

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70度で20分。カマンベールチーズは燻製していると中の水分がしみ出てくるので、5分に1回ぐらい蓋を開けてキッチンペーパーで汗をふき取ってあげましょう。

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はい。

とろとろで美味しい! ほのかに香る燻製の香りがいい感じでした。ウイスキーのお湯割りがいいでしょう。

一緒に燻製したわさびのりは全く印象に残っていません。写真すら撮ってねえ。

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