マニラでポーカーをやったあと、オーストラリアに飛んでシドニーでもポーカーをやってきました。
この記事では
- 戦績報告
- シドニーのポーカールームのシステムとか
- シドニーのポーカープレイヤーの印象
- 取ったプレイライン
- 記憶に残っているハイライト的プレイ
- 泊まった部屋(カジノ徒歩圏内)
などをまとめます。
戦績報告
23時から朝5時まで打って569AUD勝ちました。日本円に換算すると45,000円ぐらい。座ったテーブルがたまたまよかったのかシドニーに上手いプレイヤーが少ないのかわかりませんが、いい結果を出せてよかったです。
シドニーのポーカールームのシステムとか

2019年3月現在、シドニーでポーカーが打てるのはここThe Starというカジノの中にあるポーカールームだけのようです。システムは
- レーキ:10%
- CAP:15AUD
- ジャックポット:ロイヤルフラッシュ出たらもらえる。僕が見たときは30,000AUDぐらい(約240万円)溜まってました
- ステークス:2/3, 2/5 あとPLOの卓がいくつか
という感じです。カジノ内の飲み物は水だけ無料。
ここ、ディーラーのレベルが高かったです。ディールめっちゃ速くてバンバン順番回ってくる。エクスポーズとか全然しない。んでからコミュニケーション能力が高い人が多い。

ちなみにポーカールームめっちゃ混んでました。169人待ち。誰が待つんだこんな行列。待ったけど。(約1時間半)
シドニーのポーカープレイヤーの印象
今まで行った中で一番稼ぎやすいポーカールームだと感じました。めちゃくちゃルースアグレッシブなプレイヤーが多いです。僕が見たプレイの中で「マジか」と思ったプレイをいくつか挙げると
- K3oでスリーベット撃ってトリプルバレルオールイン→J4sがコールコールコールでリバーでランナーランナーフラッシュ引いて勝つ
- A3oの人がAヒットだけでめちゃくちゃオーバーベットしてATにキッカー負け
- AA669みたいな1枚フルハウスがありえるボードでキングハイフラッシュ持ってる人がリバーベットしてA持ちのフルハウスにコールされて負け
- スリーベットポットでボード45689(7持ってるだけでストレート完成)でスリーベットした人が持ってたのは77、コールした人はT7oで上ストレート作っててリバーレイズオールインで全部持っていく
などで、もう動物園です。ハンドレンジの概念とかないんだと思う。
取ったプレイライン
前述した通りハンドレンジガバガバでルースアグレッシブなプレイヤーが多いです。彼らの特徴をざっとまとめると
- トップヒットで打ち込んでもK5とか39とかでわけわかんない2ペアを作ってレイズ返してくる。コールすると大抵負けてる
- トップヒット降りられない
- ミドルヒットも降りない
- オーバーペア持ってたらもちろん降りない
- トリップス持ってたら絶対勝ってると思ってる
という感じ。
なのでこっちはセット、ストレート、フラッシュ、フルハウスなどのナッツ級のハンドを作って、コールでついていってできるだけポットを膨らませて降りれない状況に追い込んで最後にオールインを食らわせて大きく勝つ、逆に自分がマージナルなハンド持ってるときの小さいポットはさっさとくれてやる、というプレイラインを取りました。次の項目で具体的にハンドを例に出します。
記憶に残っているハイライト的プレイ
セット刺さってスロープレイ
初手で66が配られてUTGからのレイズにMPでコール。フロップ962のレインボー。セット刺さってストレートもフラッシュも見えなかったのでスロープレイ。コール→コール→レイズオールイン。相手スナップコール。相手が持ってたのはQQのオーバーペア。
ナッツフラッシュでスロープレイ
Ac5cで3ウェイ。フロップQcTd7cでドローついてベットにワンコール。引き続き3ウェイ。ターンで2c落ちてナッツフラッシュ完成。ポジションあったのでコール。引き続き3ウェイ。リバーでラグの3d落ちて相手のベットに4倍レイズ。自分以外の2人ともコール。
で、相手が見せたのはQ6とT5。こんな感じでフラッシュ見えてるボードでトップヒット弱キッカーとかミドルヒット弱キッカー程度のハンドでリバーの強めのレイズをコールしてくれるプレイヤーが普通にいるんです。めっちゃおいしいです。
ライトスリーベットでポット獲得
3時間ぐらいプレイして「この日本人固く打ってるな」という印象がみんなについたぐらいからAxsとか78sでライトスリーベット打ってプリフロでポット獲ったりしてました。けどこのプレイドキドキして心臓によくないのでほんとはあんまりやりたくない。
そのほか
あとは普段は3BBなのにKK+のときだけ10BBでオープンする(そのときめっちゃ手震えてる)という露骨なベッティングテルを出す人がいて、嫌な予感してTT捨てたら案の定相手がKK持っててホッとしたり、A7sでトップヒットでフロップコールしたけどターンで相手のベット額大きくて「なんか持ってそうだな」と思って降りたらトリップス持ってたりとか、わりと直感が働いて致命傷を受けずに済んだ1日でした。
泊まった部屋
さて、そんな勝ちやすいシドニーですが問題があり、物価が高いです。とりわけカジノ周辺は宿泊費が高く、ホテルだとn万円とかです。なので今回はAirbnbを使いました。

僕が泊まったところはこんな感じ。
- 部屋自体は広くはないけどダブルベッドでゆったり寝れる
- 清潔
- お手頃価格
- カジノまで歩ける距離
- ホストいい人
- Wi-Fi速い
- 歩いてすぐのところに中華料理屋やカフェや商店がある
と、便利でいいところでした。将来またシドニーに来たらここに泊まると思います。以下のリンクからAirbnbに登録すると3,700円オフのクーポンもらえるらしいのでよかったらどうぞ。
シドニーでポーカーやったまとめ
まだ経験の浅い僕ですら「シドニーに住んだらポーカーだけで食っていけるのでは?」と思うぐらいチョロかったです。滞在費がネックになりますが、Airbnbを使ったり自炊したりして抑えることができるのであれば、ライブキャッシュのデビューにいい場所だと思います。
僕は近いうち、たぶん来年、もしかしたら今年中にもう1回長めにプレイしに来ます。
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