旅行中に使うヘッドホンを新調しました。SONYの「WH-1000XM3」というワイヤレスのノイズキャンセリングヘッドホン。すごいすごいとは聞いていましたが実際使ってみるとマジですごかった。
というわけでレビューします。
ノイズキャンセリングの性能

驚異的です。スイッチ入れると一発で静寂。精神と時の部屋に入ったときみたいな静けさです。精神と時の部屋入ったことないけど。
電車乗ってるときに使ったらロードノイズが一発で消えて性能のすごさに半笑いになりました。ノイズキャンセリング処理後のサーっていうホワイトノイズさえ聴こえない。技術力高い。
なお歩行中にノイズキャンセリング機能オンにしたまま使うと危険なレベルです。後ろから車とか自転車来ても音が聞こえないので最悪轢かれて死ぬと思う。
装着感

圧迫感なくていい感じ。メガネかけてても痛くならない。
5時間ぐらいならずっと着けていられます。6時間ぐらい経つとしんどいなーって感じるぐらい。
音質

SONYのヘッドホンといえば業界水準のMDR-CD900STがあります。
「音楽やってる人は絶対持っておくべき」的な製品なのですが、僕はこのMDR-CD900STの音質が全然好きになれなくて、買ったその日に売り飛ばした経験があります。なので「SONYのヘッドホン=音質微妙」という先入観が頭にずっとありました。
で、WH-1000XM3の音質について。
- モコっとしたような印象
- ちょっとヌケがよくない
と、中高域を削ったような出音ではあるものの、全然OKラインでした。少なくともこのヘッドフォンで音楽を聴いて音質悪いと感じる人はいないのではと思います。
ただどちらかと言うと音楽より映画を鳴らすほうが得意な子という印象ですね。これ着けて映画観ると没入感がハンパない。
操作感
右側ハウジング部分にはタッチセンサーがついていて、スマホを取り出すことなく音楽プレイヤーの操作をすることができます。僕がよく使う機能を5つ上げておきます。
- 中央部をダブルタップ:再生/一時停止
- 前方にスワイプ:次の曲へ
- 後方にスワイプ:前の曲へ
- 上下にスワイプ:音量の調整
- 右手で全体を覆う:クイックアテンションモード(一時的に音量を絞って周囲の音を聞きやすくする機能)
指でボタン探す必要なし。便利。

キャリングケースの下に敷いてある紙にタッチセンサーの操作方法が書かれています。ケースに収納するときの方向も書いててわかりやすい。

収納するとこんな感じ。

ジッパー閉めるとこう。
その他いいところ
- 満充電時はバッテリーの持ちが30時間
- 急速充電対応(10分充電するだけで5時間使える)
- 有線接続にも対応しているので旅先での曲作りの際はレイテンシーを気にせず使える
- マイクついてるので音楽聞いてるときに電話かかってきたらそのまま応答できる
- 操作時の音声ガイダンスが近未来感あってかっこいい
ちなみに充電ポートはUSB Type-Cです。
まとめ
移動時のストレスレベルをガツンと下げてくれるいいアイテム。
特に飛行機は乗っている間これつけておくだけで到着時の疲れが全然違うので、旅行や出張が多い人は絶対持っておいたほうがいいです。おすすめ。
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