「いやいやジョッキにまだ残ってるじゃないですか!早く空けてくださいよ!次何飲みますか?」
そんな過酷な飲み会で死線をくぐり抜ければ翌日には二日酔い。最悪ですよね。
そんなアルコールファイターなあなたのために今日は二日酔い対策に効くアイテムを紹介します。予防アイテムと回復アイテムの計10個。これさえ飲めば二日酔いも怖くない!
そんな装備で大丈夫か? 過酷な二次会を突破するための予防アイテム
ウコンの力
200円ぐらいで、気休め程度です。
スパイスのウコン(ターメリックともいう)に含まれるクルクミンの肝機能促進効果が期待できるそう。
コンビニだとどこでも売ってて買いやすいのですが、まあ無いよりマシぐらいの感じで、ヒップホップな飲み会だとほとんど意味無いです。
ちなみにターメリックはカレーなんかのスパイスに使われているので、二日酔いのときにカレー食べたくなるっていうのは非常に合理的というか、体が欲している結果だと思います。
ヘパリーゼ
分類的にもヘパリーゼは「第3類医薬品」で、ウコンの力は「清涼飲料水」です。ヘパリーゼは薬の仲間でウコンの力はジュースの仲間。
というわけでウコンの力よりヘパリーゼの方が効きます。
哺乳動物の新鮮な肝臓(レバー)を消化しやすいように分解した「肝臓水解物」が主成分。
コンビニでウコンの力と並んで売ってるヘパリーゼは清涼飲料水の分類のものであんまり効果がないです。ドラッグストアで売ってるやつを買いましょう。
リバーゼ
ヘパリーゼを買おうとしたらドラックストアのレジのお姉さんが「より効果が高く、お値段もこちらよりお安いものがありますよー」って教えてくれました。
ヘパリーゼと同じぐらい効きます。
「リバーゼ」っていう名前で間違いないはずなのにネットで検索してもなぜか見つからないのですが、ドラッグストアに行けば置いてるはずです。よかったら探してみてください。
琉球酒豪伝説
現時点で僕の一番の愛用品。
- 小さいパケなので財布や胸ポケットに入れて持ち運べる
- 錠剤なので飲料みたいに冷やさなくても飲みやすい
- 買い置きしてもかさばらない
ので一番気に入っています。
琉球大学との共同研究によって生まれた沖縄産ウコンのサプリメント。小さいラムネ状の錠剤なので服用するときは水で流し込みます。
Amazonで買うと650円なので一回分は100円ちょい。一番おすすめです。
長丁場な飲み会になりそうなときはとりあえず飲んでおくと安心。そして飲み会直後にもう一発飲んでおけば翌日はほぼ100%二日酔いにならずいつも通りの平和な日常生活を送ることができます。
Amazonのレビューも異常に高く、「次の日に残らない」っていう声が多いですね。
ヘパリーゼZ
神門くんの結婚式の五次会ぐらいで体が痺れるという体調不良に見舞われた際、和音くんがカバンからおもむろに取り出して2粒くれました。めっちゃ効きます。
マジで倒れる一歩手前レベルでしんどかったのですが、これ飲んだら1時間後には不死鳥のごとく復活し、その後どれだけ飲んでも全く酔わなくてびっくりしました。
購入時の値段を見ると高く感じますが一回あたりに換算すると100円切るので、使い切れるぐらい飲み会の頻度がある人にはいい選択肢だと思います。
牛黄カプセル
牛黄は「ゴオウ」と読みます。
試したことないのですが聞いた話ではこれが最強です。一回当たり1000円ぐらいするのがアレですが口コミでは全ての酒が水と化すレベルらしいです。
いつか機会があれば試してみたい一品。
追記:試してみました。
それでも二日酔いになってしまう そんなときのための予防アイテム
上記に挙げたドーピング剤を飲んでもお酒の量によっては翌日に響きます。というわけで翌日の二日酔いの辛さを軽減するアイテムも記載しておきますね。
ハイチオールC
これ最強。
「シミ♪飲んでなおそう♪」のアレですが、なぜシミが治るのかというとハイチオールCに含まれているL-システインという成分が新陳代謝を上げる効果があるからです。
で、代謝が早くなるということはアルコールが分解されて排出されるのも早まる=二日酔いに効く、と。
これまでの経験ではお酒飲んで泥酔してしまった際、寝る前にハイチオールCを飲んだらその効果はかなり顕著で、翌日のダルさがかなりマシになります。場合によってはダメージゼロで爽やかな朝を迎えられます。
飲むの忘れて二日酔い状態になってしまった場合は朝イチで飲んでおけば昼前にはかなり楽になってます。
というわけで常備品。我が家には常にストックがある状態。
ラムネ菓子
二日酔いって要は体内にアルコールが残りまくってる状態。で、そのアルコールを肝臓が一生懸命分解しようとする際に大量のブドウ糖が消費されます。体内で大量のブドウ糖が消費されると脳が糖分不足になって頭痛がしたりダルくなったりするメカニズムらしい。
そこでラムネです。
ラムネはブドウ糖の塊みたいなもんで、成分のうち80〜90%がブドウ糖。すごい。
効果に関しては即効性はないものの、ポリポリ食べていると数時間後には「あれ…? あ、なんか楽になってきたかも。すげえ、治ってる」ってなります。何も対策していなければ夜まで引っ張りそうな辛さがラムネ食べてれば昼過ぎにはほぼ治ってるレベル。めっちゃオススメです。
ちなみにブドウ糖は脳のエサみたいなもんなので、二日酔いじゃなくてもなんとなく頭が働かないときとか、何時間もぶっ通しで頭脳労働する時なんかのために買い置きしておくとよいです。
やったことないですがラムネとハイチオールCをダブルでキメれば回復速度はかなり早くなるんじゃないかなと思います。どちらも効く部分が違うので。気になるので今度やってみたら報告します。
追記:やりました。第1回全国アルコール選手権大会の翌日に試しました。気持ち程度ですが回復が早くなる気がします。
胃薬
初めて使ったときは
「これすごい!飲んだら1時間ぐらいで回復してまたお酒飲める体に戻る!仙豆みたい!」
って感動して色んな人に教えて回りました。
普通の人には「そういう使い方じゃないから。休め。寝ろ」って返されるんですがヒップホップの人は「マジっすか! じゃあもう一軒行けますね!」みたいになるからやっぱりヒップホップ関係の人って頭おかしいと思う。
しじみの味噌汁
で、二日酔いのときに何度かインスタントのしじみの味噌汁を試してみたのですがあんまり効きません。
「あぁ美味しい…。沁みる…」とは思いますが二日酔い自体ははほとんど軽減されないのでまあ気休め程度だと思いましょう。
まとめ
というわけでアルコール対策のまとめでした。
ハードな飲み会や次の日に残せないときなんかに参考にして頂ければ幸いです。
死なない程度に楽しくお酒飲みましょう!
コメントを残す