自宅の鍵をFeliCaで解錠できるやつを買って取り付けてみました。iPhoneのSuicaにも対応。物理的な鍵持ち歩かなくてOK。オートロック機能付き。超便利。革命。 pic.twitter.com/Jfj9tXaRvG
— 観音クリエイション (@kannnonn) 2018年11月4日
上のツイートで言いたいことは大体全部言っちゃったのですが、FeliCa対応のカードやスマホで開錠できる電子錠が超便利です。イージスゲートという製品。鍵を持ち歩かなくてもiPhoneをかざすだけで家に入れるので近未来。
Qrioからイージスゲートに変えてよかったこと
似たようなスマートロックキーにQrioという製品があって、イージスゲートを買うまでは僕もQrioを使っていました。両方使ってみて、Qrioからイージスゲートに変えてよかった点を挙げておきます。
- アプリ不要で本体のタッチパネル操作だけで設定できる
- ICカードのSuicaやEdy内蔵の楽天カードも登録できるのでスマホの充電切れても安心
- 暗証番号でも開錠できるのでスマホも財布も全部紛失しても安心
- 本体は単三電池4本で動く(QrioはCR123AGというちょっと特殊な電池だった)
- 本体の電池が切れてしまった場合は9Vのアルカリ乾電池を接触させながら操作すれば動くバックアッププランがある
- オートロックがドアを閉めた瞬間に作動する(Qrioは開錠してから◯◯秒後にオートロックがかかる仕組みだった)
Qrioと比較してイージスゲートが「んー?」ってところ:設置が死ぬほどめんどくさい

メリットだけではなくて、「んー?」ってところがひとつありました。設置が死ぬほどめんどくさいのです。
Qrioは本体を組み立ててサムターンのところに強力な両面テープで貼り付けるぐらいで割とサクッと設置完了するのですが、イージスゲートは本体が室外ユニットと室内ユニットに分かれており、このふたつをケーブルで繋いで設置するために「既存のキーシリンダーとサムターンシリンダーを外してその隙間にユニット同士を繋ぐケーブルを通す」という作業が発生します。これが鍵の仕組みの前提知識がない人間にはなかなか大変で、「まあそうは言っても俺手先器用やし30分ぐらいで終わるやろ」と余裕こいてたら2時間半ぐらいかかって発狂しそうになりました。
この辺の動画で鍵に関する知識を入れつつなんとか設置完了しましたが、作業中は「これホンマに設置できるんやろか……?」と不安になるレベルで大変でした。ネジを外したりはめたりする作業が何度も発生するので絶対電動ドライバー持ってた方がいいです。
イージスゲートの使い所
うちでは夫婦で旅行に出かけるときは飼い猫のお世話をペットシッターさんにお願いしています。そういう家庭がイージスゲートを取り付けるとシッターさんと鍵のやりとりをせずに暗証番号だけ伝えればいいので楽です。
あとは民泊ビジネスやってる人はメールで暗証番号を教えれば鍵を渡しに行く必要がなくて便利だと思います。実際そういう使い方をしている人も結構いるらしい。
まとめ

そんな感じで鍵の開け閉めがとても楽になりました。今後もこういうちょっとしたことを効率化したり便利にしたりしていきたい。
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