BONIQを使って低温調理サムギョプサルをすると楽しい

低温調理、食材によっては63℃で90分とかをキメた後に「フライパンで焼き目をつける」という工程を入れることがあります。メイラード反応を生じさせることで香ばしさを出しつつ旨みを引き出すわけです。豚肉なんかには効果てきめん。

おいしくなるのはわかってる。けどめんどくさくない?

じゃあそのプロセスが楽しくなる工夫をすればいいんじゃない?

サムギョプサルパーティーにしてしまえば低温調理後の焼くプロセスが楽しくなって解決

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というわけで今回は先に結論の写真を載せておきます。鉄板の上に乗っているのは低温調理済みの肉たち。しっとりやわらかでこのままでも食える肉たちを炙りながら食う。俺たちが開催したのはそう、低温調理サムギョプサルパーティー。

低温調理サムギョプサルパーティーのセットリスト

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今回のライブのセットリストを公開します。4種類の肉を全部まとめて55℃で3時間半ぐらいBONIQ鍋に沈めておきました。55℃ってちょっとアウトな温度なので低温調理後に炙ることが前提です。僕は好奇心が抑えきれずに全種類このまま食ってみたところ体調は大丈夫でしたが、僕の胃は異常に強いので参考にしないでください。やるなら自己責任でお願いします。胃が異常に強いというのは

  • インドに2年住んで以来何食べてもお腹壊さなくなった
  • 同じものを食べて周りがみんな食中毒になってても僕だけ平気だったことが何度かある(ノロウィルス含む)

という強さです。生活の上では便利な強みなのですがこういう情報発信するときは気をつかうよね、っていう。

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さて、セットリストの紹介です。こちらは今回の主役の豚バラ肉。肉の旨味が直接的にガツンと来る。

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豚ヒレ肉。赤身なので量いける。豚バラ肉と行ったり来たりすることで脂身と赤身の良さを交互に味わうことができて究極。キムチがあれば無限に食える。

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地鶏の背肝(写真左)と砂肝(写真右)。このまま食ってみたら鮮度の良さを十分に残しており、噛むたびに半笑いになりました。

低温調理サムギョプサルパーティーは最高

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で、こんな感じでお先に完全攻略させていただきました。めっちゃうまかったですマジで。

めんどくさいことは効率化するのが性分でしたが、今回のように「作業そのものを楽しい方向に持っていく」というのも解決法のひとつだなと思った次第。