料理するときにキッチンバサミでお肉切ると洗い物少なくてめっちゃ楽

料理するの好きなのですが洗い物が死ぬほど嫌いです。料理は何かを生み出す「ゼロからプラスにする作業」だから楽しくて、洗い物は汚れたものを現状復帰させる「マイナスをゼロに戻す作業」だからテンションが上がらないんだと思います。

で、食洗機を導入したところ大半の食器や調理具は自動的に綺麗になってくれる仕組みができて概ねハッピーになりました。が、食洗機導入後も包丁とまな板は手で洗ってたんですね。包丁洗いざらして錆びたら困るしまな板は大きくて食洗機のスペースを取ってしまうからです。こいつらを手で洗うのがめんどくさい。なんとかしたい。なんとかしましょう。

現状を言語化すると

  • 野菜切っただけならサッと手洗いするのはそこまで苦じゃない
  • 肉切ったときに念入りに洗わなきゃいけないのがダルい

です。ということは

  • 肉を切るときに包丁とまな板を使わなければいい

と思いました。そこで本記事のタイトルです。キッチンバサミを使って勝利しましょう。

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というわけでAmazonで購入。2,000円弱とハサミにしてはなかなかいいお値段ですが切れ味がすごいです。あらゆる肉をジャキジャキカットできます。

こちらから言いたいことは以上です。ありがとうございました。以下、このキッチンバサミを使って料理した様子を載せておきます。

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ごま油で玉ねぎ炒める。これは関虎徹という包丁で切りました。

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ある程度火が通ったらおろしニンニクとおろし生姜を入れます。分量は目分量(強気)です。

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火を弱めてやわらかくなるまでゆっくり炒める。

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ターメリックとコリアンダーパウダーを投入。分量は勘です。多分小さじ1ちょいぐらい。

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混ぜながら炒める。なんかこれだけ写真が上下逆になってますが書き出しやり直すのめんどくさいので首をひねりながら見てくれ。

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トマト缶投入。

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ゆっくり混ぜながら炒める。

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このタイミングで人参を入れましたが、写真サイズぐらいだと火の通りが悪かったのでもうちょい小さめに切るかスライスを推奨します。

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コトコト

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味付けは塩だけでもいけますが、ここで雑に色々入れると味が変化して楽しいです。今回はトンカツソース(香味野菜感が出る)とステーキソース(味に奥行きが出る)と味噌(コクが出る)とナンプラー(入れた意味があったかどうかよくわからない)を入れました。

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ここで鳥モモ肉を入れます。この肉を!! キッチンバサミで切りました!!!!!! キッチンバサミで切った感想を述べますね!!!!!!!!!!!!!!

  • 小さいサイズにカットするのは包丁より楽!!!!
  • 切った肉は買ったときに肉が入っていたトレーにそのまま入れる or そのままフライパンの上で空中で作業して入れていけばいいので作業スペースを取らない & バットとかの洗い物が発生しない!!!!!
  • ハサミは分解して食洗機に突っ込めばOKなので自分の手で洗うものがゼロになる!!!!!!

です。すみませんテンションが上がってしまいました。

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ちなみに分解するとこう。上の写真は食洗機で洗ったアフターです。綺麗ですね。感想終わり。

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最後にガラムマサラとチリパウダーで味を整えて完成。

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うまい!!!!!!!!!!!!!!!!! うますぎる!!!!!!!!!!!! おいこれ作ったやつ出てこい!!!!!!!!!!!! 俺だ!!!!!!!!!!! ありがとう!!!!!!!!!!

ちなみにゆで卵はカレー作ってる間にこれを電子レンジに入れてたらできてた。

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あとついでにササミの大葉ポン酢炒めも作りました。この肉もハサミで切ったやつ。筋取りがめっちゃ楽でした。

そんなわけで包丁洗うのダルいなーーーーーという僕みたいな怠惰な人はキッチンバサミを導入しましょう。

ところで「ハサミの数え方って1本2本で合ってんのか?」と思って調べたら1挺 or 1丁(どちらも読みは「いっちょう」)が昔ながらの正しい読み方とのことでした。でも今は別に1本って数えてもいいっぽい。いっちょうって打ったら変換で1000000000000って出てびっくりしました。以上です。