ネットサーフィンしてて誰かが撮った写真を見つけて「素敵な写真!」って思ったら大概みんなRICOH GRを使って撮影していて、「GRいいなー。違うカメラも使ってみたいし、いつか機会があったら欲しいなあ」と思ってたらいつの間にか買ってました。
SONYのRX100 M3というデジカメを買ったのが半年ほど前で「GRとどっちにするべきか…」と悩みに悩んだ結果RX100 M3を買ったのにその半年後に結局両方買ってるので明らかに物欲がおかしなことになっている気がしますが気にしないことにしましょう。
GRの見た目とか
外観です。
裏側です。
「右手だけで操作できるように集約されている」という口コミをいくつか見かけて「だいたいどのカメラでもそんなもんやろ」と思ってたのですが実際に触ってみたら完璧とも言える操作性。欲しい位置に欲しいボタンがあります。とても使いやすい。
実際にいろいろ撮ってみよう
さて、カメラを持ってお出かけしましょう。お花見に行ってきました。
さくら。
お花見しながら飲み食いしたもの。
トイレの前で酔いつぶれていた知らない人。
泥酔していて撮った覚えのない写真。今まで撮ったものの中で一番意味不明。
お花見の翌日に食べた家系ラーメン。ちょっと残しました。二日酔い状態で食べるものではない。
GRの使用感とか
ファーストインプレッションは「なんかむずかしい」でした。思ったところにピントが合わなかったりブレたりします。使い倒して慣れるしかなさそう。
ただ何十枚も撮っていると「おお」ってなる写真が撮れるので面白いです。特に人間の写真を撮るのが楽しくて、笑っている人やハイテンションな子供をGRで撮って後で見返したらすごく胸にクるものがあります。
GRのいいところと微妙なところ
ざっと思ったことを書き留めておきます。
いいところ
- 軽くてポケットサイズでコンパクト
- 起動速い。「撮りたい」と思ったらササっと出してパシャっと撮れる
- 操作しやすい。設定画面で10行下の項目選びたい時に10回ボタン押さなくてもギューンと移動できるボタンとかついててユーザーフレンドリー
- 綺麗にボケる
とにかく操作性が良くて起動が早いので触るのが楽しく、撮影までのハードルが低くなります。音楽の機材でも同じですが「触りたくなる」「触ってて楽しい」と思えると必然的にその機材と接する時間が長くなり、その結果成果物を多く生み出せます。
微妙なところ
- ズーム機能ない
- 手振れ補正機能ない
- デザインが地味で昭和っぽい
- 画面タッチでフォーカスできたらいいのになーと思う
iPhoneのカメラ撮影での画面タッチでピント合わせに慣れているとどうしても「フォーカスエリアの移動を何度もボタン押してカチカチやるのがめんどくせえ! もうずっと真ん中でいいわ!!!」ってなりますね。RX100 M3使ってる時も同じことを思います。
ズーム&手振れ補正機能がないのとデザインが地味なのはそういうカメラとして割り切るしかないでしょう。このへんがネックになるならRX100 M3を買ったほうがいいと思います。
GRはUSB充電&データ転送ができて便利
RICOH GRはUSBケーブルでPCと接続して撮影した写真データの読み込み&充電ができます。ただこのケーブルがミニ8ピン平型という形状で、特殊というほどではないけど100均とかではなかなか手に入らないぐらいの中途半端な普及度なので複数必要な方はAmazonで買いましょう。
ケーブルについていろいろ検索してたらこのケーブルを買っている人が多かったのですが、こちらはケーブルとGR本体が干渉してうまく差し込めないためケーブルの干渉する部分をナイフで削り取らなきゃいけないらしいです。
というわけでさらに探して見つけました。
届きました。
ちゃんとつなげました。おめでとうございました。
まとめ:GRいいよGR
そんな感じで春にふさわしいお買い物ができました。GR持ってお出かけしまくって色々写真撮っていきたいと思います。
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