AirPlay機能付きのモニタースピーカー「ECLIPSE TD-M1」をサブスタジオに導入したのでレビュー

「やっぱり地元楽しいな」とか「父親が生きているうちに一緒に過ごす時間を確保しておきたいな」とか「西のほうに行きたいな」という曖昧な理由で大阪に帰省する機会が増えました。たぶん1年の30%ぐらいは大阪にいる気がする。

で、その結果実家で音楽の仕事をする機会も増えまして、「これだけ作業する時間あるんだから設備投資してもいいよね」「うん、いいと思う」と自分で自分にOKを出してモニタースピーカーを新調することにしました。

ECLIPSE TD-M1買ったった

DSCF2464

で、買ったのがこれ。ECLIPSEのTD-M1という製品。

近未来を感じる斬新なフォルム。形もサイズ感もラグビーボールぐらい。持つとずっしり重い。

ざっくりレビュー

DSCF2466
半月ほど使ってみた感想としては大満足。

  • フラットで正確な鳴り
  • ちゃんと分離する
  • 音が速い

と、モニター用途に使えるスピーカーです。

学生時代に勉強も運動もできる上に素直な性格のいい子っていたじゃないですか。この子はいい家庭で育ったんやろなあみたいな子。TD-M1はそんな優等生です。

USBで接続できるの便利

USB接続対応なので直接MacBook Proに繋いで鳴らせます。なので「わざわざ高いオーディオインターフェースまで買うのはちょっとなー」という、うちの実家みたいなサブ環境に最適。

うちでは試していませんがアナログでも接続できます。ネットのレビュー見た感じだとアナログより断然USBのほうが高音質らしい。

AirPlay対応してるのも便利

ECLIPSE TD-M1はAirPlayに対応しています。AirPlayは手元のiPhoneの音をワイヤレスでこのスピーカーから鳴らせる機能。

帰省して自室に入るやいなやそれまでAirPodsで聞いていた音楽の出力をスピーカーに切り替えられるのめっちゃ未来だと思う。超便利。

ちなみに今回購入にあたっていろいろ調べたところ、ちゃんとしたモニタースピーカーでAirPlay対応しているのはこのTD-M1ぐらいでした。

リスニング用途にも使えるぞ

モニタースピーカーではありますがリスニングでも十分活躍してくれます。

ルーツレゲエとか女性ボーカルのジャズとか聞くと気持ちいい。そしてミニマルテクノみたいな近代的な音楽もちゃんといい感じで鳴らしてくれる。やっぱり優等生。

購入前にレビュー見たら「低音あんまり出ない」というコメントがちらほらあったのですが、うちで鳴らしてみたところ「え、全然出るやん」というぐらいはちゃんと出ました。

ECLIPSE TD-M1の微妙なところ:操作性

TD-M1を使い始めてからうーんと思った点がひとつだけあって、操作性があんまりよくないです。

電源のON/OFFや音量がすべてタッチキーなのですが、ボタンの印がめっちゃ見えにくくてどこに何があるのかまったくわかりません。めっちゃ近づいて見たらやっとわかるぐらい。

音量調整したいときに毎回手探りでボタンを探して結局見つけられず、めっちゃ近づいてやっと発見してタッチ操作するという、老人が電子機器を扱うときみたいなアクションが定期的に発生しています。ちょっと困る。

解決策はPC側で音量調整するとかですかね。

まとめ

そんなわけで操作性を除けば音質も機能も申し分なしです。気に入りました。

制作に使えるモニタースピーカーが欲しい! オーディオインターフェースは別途購入したくない! あとAirPlay機能付いてたらうれしいな! という僕みたいなワガママな人はこれ買うと満足できると思います。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です