子どもが生まれた

奥さんが妊娠しておりまして、予定日が12月25日だったのですがその日を過ぎても生まれる予兆が全然なく、年末の妊婦健診で「このまま陣痛が来なかったら1月6日に帝王切開をしましょう」とのことで心の準備をしていたら突然1月4日に前兆が来て、大雪が降る中車で病院に向かって奥さんが入院して、僕は一回帰って、その翌日の1月5日の夕方に陣痛が来て、また大雪の中病院に向かって、「母体のお産の準備が始まったので予定を切り替えて自然分娩を目指します」ってなって、フィジオ140輸液と書かれたパッケージの点滴がポタポタ落ちるのを眺めながら奥さんの腰をさすっていたら液晶画面に「FHR1:138 Toco:11」とデジタル表示されている機械のFHR1の数値が46まで下がって、異常を知らせるアラームのような音が鳴って、看護師さんが早足で来て奥さんに酸素マスクを装着して、FHR1の値がゆっくり140前後まで回復して、別室に呼ばれて、「ストレスレベルが高く、このままだと危険なので帝王切開をします」とのことで同意書にサインして、「手術のパフォーマンスを優先するため立ち会いはお断りしているので、ロビーでお待ちください」という医師の言葉に不思議な安心感を覚えてロビーのソファで待っていたら1月5日1時18分に「生まれましたよ」の報告をいただきました。ドタバタすぎる。

51cm、3286g。元気な男の子です。完全にかわいい。

人間を育てるのは初めてなのでわからないことだらけですが、「まあ全部うまいこといくやろ」という根拠のない自信だけはあるので大丈夫だと思います。僕の周りにはいーちゃんとか、神門君とか、ゴウさんとか、将平とか、自分の父とか、かっこいい父親がいっぱいいるので、いろいろ参考にさせてもらいながらいい感じにやっていきます。出産直前のリモート雑談で将平から教えてもらった「育児のタスクは全部父親の仕事と認識して、母親から積極的に奪いにいくべき。そこまで動いてやっとバランスがとれる」というアドバイスは忘れないように左腕にタトゥーで刻んでおきたい。

あとありがたいことに「お祝い贈りたいから欲しいものリスト教えてー」と声をかけてくれる人がいるので、便乗してこちらの記事にも載せておきます。執筆している現時点で沐浴用のベビーバスとハスクバーナの斧とAmazonギフト券（希望：99999）が並んでてカオスですが、もし祝ってやるぞという方がいらっしゃいましたらどうぞよろしくお願いします。

観音クリエイションのほしい物リ​スト

というわけで今日から父親です。今まで以上に楽しくなりますね。頑張ります。