まさか自分の人生で「家を買う」というイベントが起こるとは思っていなかったのに古民家を買った2020年。あれから3年経って、信濃町で2軒目の家を買いました。人生ゲームをやけくそにプレイしてもそんなことにはならないと思うんですけど、「この家買ったらもっと楽しい感じになりそう」と思ったので買いました。
というわけで、購入した理由や経緯や金額をまとめます。
2軒目の家を買った理由
今回の家を買った理由は以下の2つです。
- 友達が来たときに気軽に泊まってもらえる離れ的な空間が欲しい
- 移住に興味持ってる人がお試しで中期滞在できる場を提供したい
用途1:友達が泊まれる離れ的な使い方
信濃町に移住してから、遠方から遊びに来てくれる友達が増えました。毎月誰かしら遊びに来ています。
で、1人2人に泊まってもらう分には全然問題ないのですが、 人数や拍数が増えてくるとお互い気をつかったり、遊びすぎてちょっと疲れたり、そもそも日程を合わせるのが難しくなったりしてしまう。
そこで「近所にもう1軒あるから好きに使ってくれていいよー」的な場を持っておきたいなーと思いました。離れなので猫アレルギーの友達が遊びに来ても大丈夫。
用途2:移住体験施設的な使い方
ところで信濃町は住むのに最高なところで、楽しいよー飽きないよーって言ってたら友達がゆるゆると集まってきて、なんか新聞に載りました。やったね。
そんなこんなで、ここ最近は移住の相談や質問や取材を受ける機会が増えています。
で、「自分も移住したいんですけどどうしたらいいですか!」って相談されたときに「じゃあ試しに住んでみましょう!」って返せるカード持ってたら話早いじゃないですか。
- コミュニティの雰囲気とか
- 主要施設の距離感とか
- スーパーやドラッグストアの品揃えとか
- 交通事情とか
- 気候とか
- 生活費とか
そういう自分が生活を送るために必要な物事って住んでみないとわからないし、逆に1週間ぐらいお試しで住んでみたらなんとなく掴めちゃったりします。
いずれにせよ僕個人がただの離れとして持っていても活用できる日って年間せいぜい数十日ぐらいでもったいない。なので空いている期間に移住体験施設として活用して、それがきっかけでノリの合う人たちが移住したりして、毎日がもっと楽しくなっていったらいいなと思います。
家を見つけてから購入するまでの流れ
- 8〜9月
- 暇さえあれば信濃町役場の住まい情報ページで物件情報を眺める
- 9月13日
- 「おっ」と目を引く100万円の物件を発見、信濃町役場に問い合わせ
- 9月14日
- 内見
- 僕 & 妻「遊びがいがありそうな物件」
- 役場の人「金額も交渉できるかもしれません」
- 僕「ぜひお願いします」
- 9月20日
- 役場の人「70万円でOKだそうです!」
- 僕 & 妻「買います!」
- 10月15日
- 契約
- 支払い
という感じでした。見つけてから取得まで約1ヶ月。終始スムーズな流れでございました。信濃町役場の人たちは仕事が速い上に丁寧で最高。
買った家について
ちなみに購入した物件は、のどかな地域に建つ2DKの小さな一軒家。近所のおじいちゃん曰く、腕のいい大工さんがご自分の家族のために建てられたおうちだそうです。建築年は昭和52年。
最後に写真をいくつか載せておきます。冬の間にリフォームの方向性を決めて、雪がとけたら大工さんにリフォーム工事に入ってもらって、夏前ぐらいには快適に暮らせる空間にしたいなあと思っています。今回は主に奥さんのセンスをもとに内装を作っていく予定。がんばるぞ。
相変わらずサイコーですね👏
ありがとうございます!いい家にします!