子供とのお風呂時間やお出かけでめっちゃ便利。iPad mini用防水ケースを使ってみた

「子どもと一緒にお風呂に入りながら動画を見せたい」「旅行やお出かけのときにiPad miniを安心して使いたい」という用途にぴったりの防水ケースを購入しました。実際に使ってみた感想やメリット・デメリットをまとめます。

息子がすぐにお風呂から出たがる問題

うちの息子はそもそもお風呂がそこまで好きではないようで、これまで一緒にお風呂に入る際、 お風呂で遊べる絵の具、シャボン玉、泡風呂、水鉄砲、凍らせたおもちゃ など、息子が喜ぶ方法をあれこれ試してきました。

最初はどれも喜んでくれていたのですが、回数を重ねるうちに息子が慣れてしまって長く入浴してくれなくなってきました。夜はまだ寒い日が続くので、できれば体を温めてほしいというのが親側の希望。そこである日試しにiPhoneを防水ケースに入れて、お風呂で息子がお気に入りの動画(最近はBoobaとかスポンジボブとかドラえもんとか)を見せてみることに。

これが効果てきめんで、ゆっくり浸かってくれるようになりました。あんまり動画中毒になってほしくないなあと思いつつも、ちゃんとお風呂に入る習慣をつけられることと天秤にかけた結果、まあ当分の間はこの路線で お風呂 = 動画 = 楽しい = お風呂楽しい という報酬系を作れたらいいよね、という形に落ち着きました。ちなみに使っていたケースは以下のようなやつ。

iPad mini用の防水ケースを購入した理由

で、半月ぐらいその運用でやっていたのですが、iPhoneを毎回ケースに出し入れするのが面倒に感じてきました。

そこで、息子専用機になった iPad mini(第6世代)に防水ケースを常時装着して、お風呂に持ち込む 運用に変更することにしました。買ったケースは以下のやつ。

ケース代は3,500円ぐらい。お風呂にテレビを取り付ける工事費用を考えればタダみたいなもの。そう自分に言い聞かせてAmazonでポチりました。

とりあえず防水テスト

届いて早速到着。iPad miniに装着して蛇口の水をかけたり、濡れた手で操作してみたりしたところ問題なく使用できました。

動画再生しながら水をかけても大丈夫。あんまりこんなシチュエーションないと思うけど。

防水性能を検証したい気持ちが高まりすぎて自宅に届いてすぐに上記のテストを行ったのですが、このあと同梱されていた説明書を見たら「実際にiPadを装着する前にケースのみの状態で水漏れテストをしてください」って書いてました。あぶねえ。ケースに不具合なくてよかった。

実際に使ってみて感じたメリットとデメリット

子どもとのお風呂時間が快適に

お風呂で動画を見せられるので、子どもが楽しく長風呂できるようになりました。本来の目的が達成できて満足。

耐衝撃性も安心

実際に落として試したわけではなく、息子が何度か自宅のフローリングに落としたり、屋外(庭の砂利とか飯綱町の天狗の湯の入り口のコンクリート)に落としたりしました。iPadは無傷で、それどころかケースにもダメージはありませんでした。耐久性は期待できると思います。

画面タッチの感度が少し下がる

購入前にレビューを読んであらかじめ知ってはいましたが、画面のフィルムが若干浮いているような感じになります。このせいで、たまーに画面をしっかり押さないと反応しないときがあります。ストレスになるレベルではないものの、ちょっと気になるポイント。まあ防水ケースってだいたいこんな感じだとは思います。

防水ケースの活用シーン

子どもとのお風呂時間

お風呂のマンネリ対策に。防水ケースがあれば気軽に動画が見れます。濡れた手だと操作性が落ちるので、お風呂の中で「知育アプリで遊ぼう!」とかはあんまり向いていません。

旅行・お出かけ時

車内や飛行機や外食時の動画視聴にも使えます。背面に両面テープで貼り付けるタイプのキックスタンドが付属しているのが便利。

キッチンでの使用

料理中にレシピを見たり、動画を流したりするのにも使えると思います。洗い物の水がかかっても気にならないし、汚れた手で触っても後で水洗いできるのが楽。

まとめ:iPad mini用の防水ケースはいいぞ

  • 防水性能はしっかりしていて、お風呂でも安心して使える
  • 耐衝撃性もあり、子どもが落としても問題なし
  • お風呂時間が快適になって、お出かけにも便利
  • タッチ感度が若干下がるのが唯一のデメリット

お風呂にテレビをつける工事費用を考えれば、たった3,500円で済むのはタダみたいなもの。

「お風呂やキッチンでiPad miniを使いたい」「子ども用に安心して使えるタブレットケースが欲しい」という人にはおすすめ。