壱岐島3泊4日の旅 食材豊富で焼酎美味 猫も人なつっこくて文句のつけどころがない

書きそびれていた九州旅行の話です。福岡で狐火さんのバックDJをやった翌日、長崎県の壱岐島に行ってきました。

1日目


というわけで博多港から船で1時間。


壱岐島に到着して車で宿へ。みなとやゲストハウス。とても良い空間でございました。


荷物置いて秒で居酒屋さんへ。壱岐は魚がうまい。


あと焼酎がこれまたうまい。壱岐島は麦焼酎発祥の地と言われているらしいです。後日酒蔵を見学させていただけることになりました。

2日目


翌朝。特にすることないから魚釣りでもするかーみたいなノリでイカダの釣り堀へ。晴れてますが直前まで雪降ってたぐらい気温が低く、強風でめっちゃ寒くて気が狂いそうでした。


釣り糸を垂らすも全く釣れず。

まあ直前に釣りが趣味の人に「今は釣れないよー」って言われてたし、釣り堀の受付行ったときにスタッフの人が「この天気で釣りすんの?」みたいな顔してたのでそりゃそうだろうなと思いました。


ねこ。


釣竿を置いて「壱岐の蔵酒造」という酒蔵へ。焼酎作りを見学させていただきました。


焼酎ができるまでのプロセスです。


早速見学させていただきます。お米を蒸して米麹つけて一次仕込み。


その後シューターで運ばれてタンクへ。


櫂(かい)入れ。混ぜる工程。


2週間かけて二次仕込み。ボコボコ鳴っててすごい。酵母が麦に含まれる糖を食べてアルコールを作る音。

アテンドしてくださった社長の原田さんに「におい嗅いでもいいですか?」と聞いたら「良いですよ(笑)」と半笑いで快諾してくださったので顔を近づけて匂い嗅いでみたらその瞬間に「エンッ!!!!!!!!!!!!!」ってなって爆笑されました。

発酵によってアルコールと二酸化炭素が出まくってるので目と鼻にダイレクトにキます。こういうリアクションになると知ってたから原田さんは半笑いだったのですね。みなさんもにおいを嗅ぐ際はご注意ください。

ちなみにタンクに落ちたら急性二酸化窒素中毒に陥って数秒で死ぬらしいです。怖すぎる。なので落ちないように網が張られています。


蒸留機めっちゃかっこいい。


特別に麦焼酎の原酒を頂きました。なんだこれめっちゃうまい。お酒の旨味を超えて出汁感を感じます。温度管理が難しいので今のところ一般流通はしていないとのこと。良いものを飲ませていただきました。


出来上がった焼酎はタンクへ。巨大。


タンクの頂上からの景色です。下を見ると下腹部がヒュンとなるぐらいの高さ。


壱岐の蔵酒造ではシェリー樽で焼酎を寝かせる変わり種のお酒も作っています。『壱岐っ娘』という商品。ウィスキーみたいでうまいのでぜひ。


なんと壱岐の蔵酒造では試飲ができます。最高。せっかくなので全種類購入。


自宅の棚が潤いました。毎晩ガンガン飲んでます。個人的には『二千年の夢』と『壱岐っ娘デラックス』と『なでしこ』が好きです。



晩御飯は壱岐牛の焼肉。壱岐の食材豊富すぎ最高。

3日目


3日目は「勝本」というエリアへ。




壱岐の猫みんな人なつっこい。


壱岐牛のハンバーガーを食べました。うまい。


今回のメインイベント、LAMP壱岐の改装工事見学。築90年の旅館をリフォームしてゲストハウスに、そして隣接する麦焼酎の酒蔵をレストランにしています。

オープン予定は今年のゴールデンウイーク前。絶対良い空間になると思うので壱岐に旅行される方はぜひ。というかLAMPを目的に壱岐に行きましょう。

詳しくは以下の記事をどうぞ。

ゴールデンウィーク前のオープンに向けてゲストハウスLAMP壱岐は工事しております。 | 株式会社LIG


ところでこれは工事の見学中にベベさんのポケットから財布をスったときの写真です。全然気づかれなくて、1時間ぐらい「あれ……。財布落としたかも……」って必死に探してらっしゃいました。

財布スるのは意外と簡単で、視線と注意をうまいことそらしてやれば簡単に抜けるのですが法に触れるのであまり使い所がないスキルです。居酒屋で飲んでて終電で帰ろうとする友達を阻止するときにたまに使うぐらい。

僕「現金と身分証一式返してほしかったら朝まで一緒に飲もう!」
友達「え?! なんで俺の財布持ってんの!?」

みたいな。死ぬほどタチが悪い。ベベさんの財布は1時間後、落ちてた石を入れてちゃんと返しました。


んで晩御飯はサザエクリームコロッケ定食。歯ごたえ面白い。

4日目


翌朝、帰りのフェリーでみかんを食べていたらベベさんがみかんネットを装備しだしたので「とても面白いですね」と伝えて寝ました。おわり。