2019年12個目、今年最後の挑戦は「ボルダリング」です。
ボルダリング is 何
岩や人工の壁面を登るスポーツです。2020年の東京オリンピックの種目にも追加されました。

ボルダリングやるぞ
というわけで埼玉県の新座市にあるCoCoRockというクライミングジムに行ってきました。シューズやチョークなど、必要なアイテムは無料で貸してくれるので動きやすい服装で行けばOK。
ボルダリングのルール
入会後、スタッフの方から安全のための注意事項とルールの説明を受けました。ルールはざっくりまとめると以下の通り。
- コースは色付きのシールで指定されていて、それ以外の石には触れない
- スタートに指定されている石は両手で触れていなければならない
- スタート時は両足が地面についていてはいけない
- ゴールの石は両手で掴まなければならない
- ゴール後に降りる際はどの石を使ってもOK
ボルダリングやってみた

早速挑戦。初心者向けのコースは公園の遊具に登るぐらいのレベルです。力のない女性やちびっ子でも大丈夫。
ちょっとレベルを上げると「これは……。一体どうすれば……」と体だけではなく頭も使うスポーツだということを認識させられます。「そもそもスタートの体勢からして無理ゲーでは?」みたいなコースもあり、スタート石を掴みながらあーでもないこーでもないと試行錯誤して登り始めようとしたらバランス保てなくてマットに崩れ落ちる、ということを何度もやりました。はたから見てたら面白いらしくて奥さんが爆笑してました。

ちょっと難しかったコースに何度か挑戦の末クリア。達成感。
ボルダリング、ジムにいる他のお客さんがみんなめっちゃいい人で、うまい人が体の重心の使い方やコースの取り方を教えてくれたり、実際にクリアまでの様子を見せてくれたりと優しい。
誰かがクリアしているところを自分の目で見ると不思議と「あ、いけそう」というイメージが持てるので成功可能性が高まります。そして実際にクリアできてしまう。楽しい。クリアしたら経験者の人が一緒に喜んでくれて、拳と拳をコツンとやってイエーイってやったりしました。個人競技なのにみんなでワイワイできる側面もある。
ボルダリング楽しい
普段使わない体の筋肉と、普段使わない脳の部分を使うのでいい気分転換になります。なお翌日は筋肉痛で死にました。前腕のリソースを全部持っていかれていて、
- ペットボトル開ける
- ズボンのボタン開ける
- USB Type-Cのケーブル抜く
というような握力を伴う日常生活がおぼつきません。「膝が笑う」ならぬ「腕が笑う」状態。3日経ってやっとマシになってきた。
続けていると必要な筋肉もついてくるようで、上級者の人たちは無駄のない美しい身体をお持ちでした。今後も年に何回かぐらいのペースで行きたい。
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