abrAsus(アブラサス)の「薄い財布」を7年使い続けて感じるメリットとデメリット

2014年にアブラサスの薄い財布を使い始めてから約7年が経ちました。日数に換算すると2,500日以上。小学6年生が大学に入学するほどの年月です。

今回の記事では、この薄い財布を長期間使って感じるメリットとデメリットをまとめます。

まず結論から:アブラサスの薄い財布を7年使い続けた感想

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長期間使った感想としては「自分にとってこれ以上の財布はない」です。この先もこの財布を使い続けるし、万が一なくしたり壊れたりしたらその場で同じものを買います。

革の質感、こだわりを感じる構造、全体的な操作性などなど、文句をつけるところが何ひとつない。ライフスタイルに良い変化をもたらせてくれる、面白い財布です。

アブラサスの薄い財布を使うメリット

薄い財布っていい製品だよなーと感じる点をまとめます。

圧倒的に身軽

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とにかく薄くて軽くてコンパクト。もうその存在を忘れるほど。いつもパッと掴んでポケットに入れて、あとはスマホだけ持って手ぶらで外出しています。

座るときの姿勢がよくなった

ズボンの後ろポケットに入れても膨らみにくく、座るときにも邪魔に感じないのもメリットのひとつ。なのでちゃんとした姿勢で真っ直ぐ座れます。

今まで以上に小銭を無駄なく使うようになった

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小銭が999円までしか入らないつくりなので、それ以上のお釣りをもらわないように支払う習慣が強化されました。

キャッシュレス決済を利用する頻度が増えた

お札も10枚ぐらいしか入らないので、自然とキャッシュレス決済を利用する頻度が増えました。その結果お金の流れをMoneytreeで管理しやすくなったり、ATMを利用する無駄な時間を省略できたりしています。

レシートが溜まりにくくなった

前述の通り薄い財布はそこまでキャパが大きくないので、何も考えずにレシートを溜めていくとすぐにパンパンになります。なので不要なレシートはその場で捨てるか、必要なものは帰宅してサッと移す習慣がつきました。財布の中身は常に最適な状態。

アブラサスの薄い財布のデメリット

以下、「デメリットっちゃあデメリットな部分もあるよな」と思う点です。

扱いに慣れるまでちょっと時間が必要

普通の財布と比べると構造が色々と違うので、ぶっちゃけ慣れるまでは使いづらいです。特に小銭を入れるところが特殊な形をしているので、使い始めは何度もお釣りを落としそうになった記憶があります。

僕はこういうときに自分の動きを変えることで最適化していくことが好きなので、慣れるまでのプロセスを含めて楽しめましたが、人によっては「この財布使いにくいから無理!」ってなっちゃうかもしれません。

海外旅行の際、行き先の国によっては使えない

薄い財布は日本の紙幣に合わせて作られているので、海外旅行の行き先によっては紙幣が長かったり幅が広かったりして扱いづらいことがあります。

あとはインドやフィリピンなんかだと最高額紙幣が2,000円ぐらいだったりするので、単純に多くのお札を持ち歩く必要があって完全にキャパオーバーになります。

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フィリピンの1,000ペソ札を20枚(約4万円分)を入れると

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分厚さのあまり

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閉じることができない。

なので海外滞在中は別の財布を使う必要が出てきます。正直最初は「財布使い分けるのダルいな」と思いました。が、海外旅行用に最適化された財布を手に入れてからは「これはこれでええやんけ」となって納得しています。

僕が海外旅行の際に使っている財布は以下のやつ。同じくアブラサスが旅行用に作ったもので、その名も「旅行財布」。

カードは5枚ぐらい入れなきゃすっぽ抜けちゃう

カード入れの部分が「5枚ぐらい入れる前提」のつくりになっています。4枚以下だとスカスカで抜け落ちちゃって危険。

まとめ:デメリットというかクセはあるけど慣れたら最強

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以上、注意すべき点はいくつかありますが、刺さる人にはぶっ刺さる財布です。ミニマリストやノマドワーカーや手ぶら大好きな人はきっと気にいると思います。超おすすめ。逆に長財布派やブランド志向の人やカードを多く持ち歩く必要がある人は違う財布を買ったほうがいいと思います。

個人的には20代後半という比較的早い時点で自分のライフスタイルに100%フィットする財布に出会えたのは本当に嬉しい。これからも大事に使い続けようと思います。



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