毎月新しいことに挑戦して人生をどんどん拡張していくぞプロジェクト。更新が若干遅れ気味なので頑張って記事書きます。
7月は倍速視聴に挑戦していました。そういえばやったことないなと思って。
倍速視聴とは
YouTubeとかの動画を早送りで見ることです。20分の動画を2倍速で再生すると10分で情報摂取できて便利。速読スキルの現代版みたいな感じ。
How to 倍速視聴
YouTubeの歯車マーク→「再生速度」から好きなスピードを選ぶことができます。YouTubeのデフォルトだと2倍速がMAX。
倍速視聴をやってみた結果:すぐ慣れた
「7月は全ての動画を倍速で見て脳を慣らすぞ」と思ってやってみたところ、2日目ぐらいで慣れて、逆に倍速じゃないとスローでまどろっこしく感じるようになりました。
そこで今月の目標を上方修正して「何倍速までいけるのか」に挑戦することにします。
Safarino拡張機能「Accelerrate for Safari」を入れて脳の限界に挑戦する
YouTubeの上限2倍速を超える方法を探したところ、Accelerrate for Safariという拡張機能が見つかりました。キーボードのD(速度を上げる)とS(速度を下げる)のホットキーで気軽に動画の再生速度を変更できて便利。最大16倍速まで上げられます。さすがに16倍速までいくと何がなんやらわからなくなる。
Accelerrate for Safariをインストールして1週間ほど動画視聴トレーニングをしてみたところ、僕の限界は以下のような感じでした。
- 2倍:余裕で理解できる
- 2.5倍:だいたいの動画が理解できる
- 3倍:早口な人の動画でなければ理解できる
- 3.5倍:フル字幕があれば理解できる
- 4倍:フル字幕があって、かつ集中して映像を見続けていれば理解できる
- 4.5倍:フル字幕があっても追いつけない
2.5倍速までは家事や運転しながらの「ながら聞き」でも大丈夫。3.5倍を超えたあたりから「よっしゃ動画見るぞ」と腰を据えないと内容が頭に入ってこないなーという気がします。
倍速視聴に向いているジャンル
倍速視聴であれこれ再生してみると、向いているジャンルとそうでないジャンルがあることに気づきました。向いているジャンルとその理由をまとめます。
- ニュース(話者の滑舌がいいので速度を上げても理解しやすい)
- 本解説系(理解してもらうためにゆっくり話すチャンネルが多いので、3倍速ぐらいでちょうどよく感じる)
- フル字幕付きの動画(理解しづらくなるところを文章で補えるので、倍速視聴に慣れるための練習に良い)
- 料理(レシピと作り方をざっと知りたいときは3.5倍ぐらいがちょうどいい)
- スポーツ(5倍速ぐらいで見るとアホみたいなスピードで勝負がついて逆に面白い)(けどすぐ見飽きる)
倍速視聴に向いていないジャンル
逆に倍速視聴向いてないなーと思ったジャンルは以下の通り。
- 漫才やコント(計算されたテンポや間までも倍速にしてしまうので「面白い」と感じるタイミングを置き去りにして面白くなくなってしまう)
- 音楽(サンプリングネタをディグるには良いけど、音楽を楽しむなら速度を変える必要性がない)
- RTA(2.5倍速ぐらいから速くなりすぎてプレイヤーのすごさがわからなくなってしまう)
まとめ
そんな感じで、挑戦してみると意外と多くの学びがありました。
再生速度を2倍、3倍、4倍と上げると情報収集の効率も比例して上がるので、やり方を知っておいて損はないのではと思います。が、気づかないうちに脳に結構な負荷がかかってるみたいで、朝から3倍速で動画をひたすら見てたら夕方ごろにはびっくりするぐらい疲れたりします。興味ある方はほどほどに試してみてください。
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