和光市から信濃町に引っ越したときの日記です。
不用品を処分して、引越し業者に見積もりとってもらって、新型コロナワクチン接種2回目で高熱出て、リフォームの工期が伸びて急遽コテージで借り暮らしして……と、なんか色々とイベントが重なっててんやわんやな期間でした。よくがんばった。将来振り返って「あのときはよくがんばった」って思いたいのでブログにまとめておきます。
不用品の売却 & 処分
埼玉から長野への移住を機に、生活家電や大物家具を処分して一新することにしました。
などなど。ヤフオクやメルカリで売ったり廃棄処分したり。売りに出していたものは引越し3日前に全部発送完了。こういう雑務がスケジュール通り綺麗に決まると気持ちいい。
不用品は全部まとめて環境センターへ。クイーンサイズのマットレスも雑に積み込めるエクスプレス超便利。
そういえば和光市の環境センターはコイルマットレスをそのまま焼却処分してくれるのがラッキーでした。多くの自治体では要分別 or 回収業者にお金払って持っていってもらわなきゃいけないらしい。
引越し業者手配
不用品処分と並行して引越し業者の手配。
- トレファク引越
- アート引越センター
- サカイ引越センター
の3社に見積もりをお願いしました。
トレファク引越は川越から和光市に引越したときに使ってサービスがよかったので第一候補としてチョイス。テレビ電話で部屋を見てもらうオンライン見積もりをしてもらって金額は15万円。30万円ぐらいを覚悟していたので「埼玉から長野でこの値段なら全然安いしここでいいやーん」と思いつつ、「前回の埼玉→埼玉と違って今回は埼玉→長野の長距離で結構条件違うし念のため他社でも見積もり取っとくか」と思って大手2社を対抗馬に選択。
その後アート引越しセンターで同じくオンライン見積もり。流れはトレファク引越しと似たような感じだけど対応フローが効率的で面白い。担当者の方からの説明が一通り終わって、「トラックと作業員の空き状況を確認いたします。少々お時間を頂戴しますので、その間こちらの映像にて、引っ越し当日までの流れをご確認くださいませ」って数分の説明ムービーを見せられて、ムービーが終わる頃には最適なスケジュールと金額を提示してもらえる、という流れでした。金額は9万円ぐらい。何も交渉かけてないのにトレファク引越より6万円も安い。相見積もり大事。
3社目がサカイ引越センター。オンライン見積もりを依頼しようと思ったら表示される枠が翌日以降しかなくて、当日予約はできないシステムっぽい。なので表示されていたフリーダイヤルに電話して「今日オンライン見積もりできる時間帯ありますか?」って聞いたら「本日ですと午後からであれば直接ご自宅にお伺い可能です。オンラインよりも実際におうちを見せてもらったほうが間違いないですし」とのこと。「一次対応でそれ言っちゃうと御社が提供しているオンライン見積もりは間違いが発生する可能性があると受け取れるのでちょっと不安になりました」という気持ちは口に出さずにじゃあお願いしまーすって来てもらうことに。営業担当者の人から「キャンペーンです」ってお米もらった。2kg。
で、部屋を見てもらいながら「他社さんで見積もりってもう取られました?」「はい、トレファク引越とアートさんで取りました」「あー。アートさんは下請けに丸投げしてたりするから破損とかの事故も結構起きるって聞くんですよねー。ちなみにおいくらでした?」「9万円ぐらいでした」「えー! アートさんの担当者、さすがに荷物の計り方間違ってる気がするなー。絶対おかしいですよそのお値段!」って感じで競合他社を下げることで相対的に自社の評価を上げようとするトークで普通に印象悪かったです。で、そのトークを経て営業さんがその場で出した見積もりが18万円ぐらい。お前はマジで何をしにきたんだ。
「じゃあ3日ぐらい検討して改めてご連絡しますね(お話にならないのでお引き取りください)」という旨を笑顔で伝えたところ「混載便でもいいですか」「お届けまで数日かかってもいいですか」「うちはサービスが良いんです」「もう少し上司と戦わせてください!」って感じで全然帰ってくれないからもう諦めてもらおうと思って電卓に60000って打って「もしこの値段でいけるなら今この場でサカイさんに決めて他の2社へはお断りの連絡を入れます」って言ったら上司の方と電話で相談してくれて、普通にOK出てびっくりしました。営業さんも「絶対OK出ないと思いました……」ってびっくりしてました。横で一連の流れを聞いていた奥さんが「最初の見積もりから12万円も安くなったってこと……?!」ってびっくりしてました。
大型の家財が処分済みとは言え、埼玉の2LDKの部屋の荷物を長野まで6万円で運んでもらえるのは安いと思います。よかったですね。
梱包
そんなこんなで引越し業者はサカイに決定。数日後に段ボール貰って荷造り開始。食器とか生活必需品とか調味料とか、埼玉に7年も住めばそれなりに持ち物が増えていました。近いうち断捨離したい。積み上げた段ボールの山は猫にとっては「お、なんかキャットタワーできてるやん」みたいな感じで、毎晩運動会が開催されていました。
そんな日々の中にワクチンの接種が絡んで高熱が出てくたばったり、引越し先の古民家のリフォームの工事が間に合わなくて急遽借り暮らしするところを探す必要性に迫られたり、幼馴染のたっちゃんの引越しを手伝ったりと、イレギュラーに次ぐイレギュラーで「生きるって、たいへん!」という気持ちになりました。
モデルナの2回目ヤバいよね。朦朧としました。
引越しその1:コテージ借り暮らし
で、引越し当日。サカイ引越センターの運び出しめっちゃ早い。一瞬でからっぽになりました。
これで3年半暮らした和光市のマンションともお別れ。正直3年ぐらい前から埼玉での生活に完全に飽きてて、それに加えてコロナの影響とかもあって「ここに住む理由ってなくない?」状態だったので未練やさみしさや感慨深さはまったくなく、「やっと次のステージで遊べる! おつかれ!」というウェイな気持ちの退去でした。
すぐに使う仕事道具や着替えはエクスプレスに積み込んで、いざ長野へ。
で、リフォーム終わるまでの仮暮らしにお借りしたのがこのログハウス。うちのリフォームの工事をしてくれている水道屋さんが「うちの空いてるコテージ住む? 猫いても全然いいよー」とおっしゃってくれて、マジで助かりました。
かわいい。森ド真ん中。普通に永住したい。
長旅を終えて、ソワソワしていた猫たちも2日ほどで順応。
なんか色々いただいた差し入れ。めっちゃ田舎暮らし感ある。
山の中なので空気もおいしい。車でちょっと降りたところから見える朝焼けが絶景でした。
ちなみにこれは引越しの際に猫をケージに入れようとしたら全力で暴れられた結果です。ロロノア・ゾロのコスプレができますね。
犯人です。かわいいから無罪。
引越しその2:リフォーム完成
で、2週間の借り暮らしの間にリフォーム工事が無事完了。
コテージからの引越しを終えて、家のことのあれやこれやを片付けて、やっと生活の基盤が見え始めてきたところです。猫たちも慣れてくれて何より。
リフォームのビフォーアフターやお金関係のことは以下の記事でまとめておきました。もしよかったら読んでやってください。
信濃町でやっていくぞ
そんなこんなの引っ越しでした。大きな問題も起こらず無事に移住できてよかった。
家や車や仕事のTODOがまだまだ目白押しなので、焦らずやっていきます。楽しむぞ。
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