誕生日なのでフラワーアレンジメントを習ってきた

僕ら夫婦は誕生日に体験を贈りあっています。これまでは以下の体験をしてきました。

今年は育児でドタバタだったのでずっと保留していて、去年の4月21日からほぼ1年遅れで実現。37歳になった記念にブーケ作りを学んできました。

プロのフラワーデザイナーからブーケ作りを学ぶ

今回申し込んだのは近所のLAMPで開催されていたこのワークショップ。森の中を歩いて、自分で素材を集めて、ブーケを作るコースでした。講師はドイツ人フラワーデザイナーのガブリエレさん。素材を集めるところからブーケの完成まで、全部自分の手でできるのがよかったです。

信濃町の森を歩いてブーケの素材を採集しよう

LAMPの遊さんとタケさんのガイドのもと、朝から森の中を歩いて素材を採集。天気良くてめっちゃ気持ちいい。

普段は「木」「草」「土」みたいなざっくりした認識をしていた森の景色が、ブーケの素材集めという目的を持って歩くと解像度が上がって面白い。「あの大きな葉っぱが使えそう」「赤い実がついてるやつが欲しい」「この枝かっこいい」みたいな感じでバッグがどんどん草花で満たされていく。

素材を集めるときのポイントは

  • とにかく多めに取っておくと後からセレクトできるので選択肢の幅が広がる
  • 剪定するときは長めにカットしておく(このあとブーケを作る際に短く調整するので)
  • 地面にも結構いい感じの素材が落ちているので上だけじゃなく足元も要チェック
  • 大きい葉っぱは結構使える
  • 流木や枝も結構使える

という感じ。

2時間ほど森の中を歩いて集めたものです。IKEAの最大サイズの袋がパンパン。

採集のために使ったアイテムは以下の通り。剪定バサミは持ったまま歩いて転ぶと危険なので、腰にぶら下げられるシザーケースを装備しておくといいと思います。

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集めた素材をまとめて、扱いやすく下ごしらえ

取ってきた素材を選別します。小さい葉、大きい葉、枝、乾いたもの、広がってるもの、色があるもの、みたいな感じの分類。

『永遠の僕たち』っていう映画で主役の女の子が駄菓子を几帳面にデフラグするシーンがあって、なんかそれを思い出しながら作業しました。余命3ヶ月と知りながら恋仲になる若者2人の映画。

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選別してバケツに入れて少し休ませます。すでにかっこいい。旅館とかに飾られてそう。

ここからブーケ作りの下準備。余計な葉を剪定したり、長さを調整したりしました。

ブーケ作るぜ

さて、今回作るのはスパイラルブーケ。同じ向きに茎を添わせながら螺旋状にお花を足していきます。ある程度の大きさの束になったらラフィアやワイヤーで停めて、さらに足す、という作業を繰り返していきます。

どんどん大きく、そして思いもしなかった形になっていくのが面白い。もくもくと作業していたらいつの間にか2時間が経過していました。

俺が作ったブーケを見てくれ

で、完成したブーケがこれ。めっちゃよくないですか。めっちゃいいですよね。ありがとうございます。

バケツに入れるとこんな感じ。

青い空が背景だとこんな感じ。

野尻湖を背にして抱えるとこんな感じ。

とてもデカくてとても気に入りました。ドライフラワーにして、自宅のスタジオ部屋に飾ります。

まとめ

そんなわけで「森に入って草花を集めてブーケを作る」というスキルを習得しました。ブーケが欲しくなったらいつでも作れるのはめでたい。定期的にやっていこうと思います。

あと友達が信濃町に遊びにきたら一緒に森林浴がてら朝から素材を集めて、昼はバーベキューでもやりながらブーケを作る、というプランで遊ぶのもよさそう。遊びましょう。グリーンシーズンの信濃町はいいぞ。

おまけ:ほしいものリスト

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観音クリエイションのほしい物リスト