子どもと遊ぶ中で、ふとしたきっかけで「左手を使う」というルールを自分に課すようにしてみました。その理由と、その中で得られた知見をまとめます。
右手での"余裕"が生む飽き
例えば、息子と一緒にお絵描きをしているとき、普通は右手で描きます。僕が右利きだからです。ただ、右手だとあらゆる動作に慣れすぎているため、途中で飽きてしまうことがありました。
そこで、ある日なんとなく左手で描いてみることにしました。最初はぎこちなくて、自分の描く絵が不格好になる。思ったように描けない。くやしい。それがむしろ新鮮で面白い。
左手を使うことで、まるで自分も息子と一緒に新しい挑戦をしているような気分になれることに気づきました。
左手が与える脳への刺激
あと左手を使うことで脳が活性化されているような感覚があります。実際に絵を描いてみたり、ボールを投げたりするだけで、「あれ、どうやるんやっけ」「右手ではどうやってたっけ」というような、新しい感覚が生まれます。
これは簡単な文字や数字を書こうとしてみたとき。書き順が一瞬わからなくなったり、文字が左右反対になりそうになったりして変な感じ。
左手縛りが生む長い集中時間
左手を使って遊ぶ中で、息子との遊び方にも変化がありました。同じ遊びをしていても、僕が左手を使うことで長く遊び続けられるようになりました。その理由は単純で、僕自身が飽きないから。
例えば、ボール投げをする場面でも、右手なら簡単に投げられるところを左手にすると不器用になり、そのぎこちなさを楽しみながら遊ぶことができます。その結果、息子と一緒に1つの遊びに長く向き合えるようになりました。
まとめ
そんなわけで「利き手を使わない」というちょっとした工夫で子どもとの遊びの楽しさが広がるぜ、という話でした。
これからも親子で新しい挑戦をしながら、楽しい時間を積み重ねていきたいなーと思います。
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