毎月ひとつ新しいことに挑戦して、できることを増やして、そうすると1年後には12個のアビリティが手に入って、その結果なんとなく人生が楽しくなったらいいですねという取り組みをやっています。
2018年の1月からスタートして、今回で5年目に入りました。正直こんなに続くと思わんかった。この勢いで死ぬまで続けたい。
49個目の挑戦は「三枚おろし」です。
What's 三枚おろし
魚のさばき方の一種で、右身、左身、中骨の3枚に切り分けることです。一番基本となるさばき方らしい。
三枚おろし習得しようぜ
これまでもたまーに魚を丸ごと買ってきてYouTubeを見ながら捌く、ということはやっていたのですが、「動画を見ながらできる」レベルから「何も参考にしなくてもさばける」レベルになりたいと思いました。というわけで1月は三枚おろし強化月間。「魚食べたいな」と思ったら「柵ではなく丸ごとのやつを買って捌く」を徹底して、三枚おろしの試行回数を増やしていました。
Let's三枚おろし
というわけでやっていきます。これは第一スーパーで買ってきた北海道産のにしん。
三枚おろしの手順は
- 鱗を取り除く
- 頭を落とす
- 腹を開いて内臓を出して洗う
- 水気取る
- 背骨に沿って開く
- ひっくり返して逆側を開く
- 腹骨を切り落とす
- 皮を引く
- 骨を抜く
という感じ。
頭落として腹開いて内臓出して洗う。
中骨に沿って開いて逆側もカット。慣れてないうちはガタガタで身の取れ高が少ない。「10匹ぐらい捌けば絶対うまくなるはず」と信じて回数を重ねましょう。
皮。
引く。
一口サイズにカットして盛り付け。脂乗っててうまかったです。
次、タイ。
卍解
ここの処理が難しかったのですが、
- できるだけ手数を少なく捌く
- 中骨のカリカリした感触を手がかかりにする
を心がければ割といい感じになりやすい、とコツをなんとなく掴み始めました。
上出来上出来。自分褒めてこ。
昆布締めにしてみます。
2日置いたら昆布の旨味をギャンギャンに吸収して旨味がすごかった。
骨は全部あら炊きに。味噌で溶いても醤油で味付けしてもうまい。このままお米入れて鯛めしにするのもアリだと思う。
最後、アジ。慣れてきたので2匹いっとこう。
だいぶ綺麗に身を残せるようになりました。
刺身にするときの切り方と盛り付けは今後の課題。小料理屋さんとか行ったらもっとかっこいいビジュアルで出てくるので研究してさらなる高みを目指します。
まとめ
というわけでまだまだ改善の余地ありですが、ノールックで三枚おろしができるようになりました。
上達してるのが実感できるし、同じ金額で柵で買うより多い量の身が手に入るし、自分で捌くといつもより美味しく感じる。学びがいがあるスキルだと思います。暇な人はやってみてください。
こんにちは。
いつも楽しく読ませてもらっています。
毎月プロジェクトは自分もブログで知って真似させて頂いてます。
ところで昔ビットコイン買ってましたが現在あの頃よりかなり上がってるのではないでしょうか?
その辺の運用報告などもしブログであげてくれたら嬉しいです。
こんにちは!コメントありがとうございます!
毎月プロジェクト楽しいですよねーー
ビットコイン、何年か前の急落したタイミングで狼狽売りをキメてしまって、最近の値段を見ては「あのとき売らなければ……!」ってなってます!
いつも楽しく読んでます。
魚を扱うときは、徹底的に水気をとりながらやると身がボロボロにならずにできますよ!
ウロコ落とす→頭はねる→血合いとる→洗う→めちゃめちゃ水気とる→おろす
です!
おおお、ありがとうございます!
水気とるプロセスを記事内に追記させていただきました!