毎月新しいことに挑戦するぞプロジェクト。11月は包丁とぎを教えてもらってきました。前月のレザークラフトに続いて、講師はAIDANAの矢持さんです。クラフトワークの教室の雑談の中で「包丁とぎやってみたいんですよね」「僕教えましょうか?」という流れで予約させていただきました。
包丁とぎを学ぼう
とりあえず自宅にあった刃物を全部持参。
今回はその中から「古龍」という、信濃町で作られた菜切り包丁を教材にチョイス。残置物だったもので、サビまくっているので研ぎ甲斐がありそう。
砥石は#150で荒砥ぎして、#400→#2000と徐々に番手を上げて最後は#8000仕上げる、という流れ。
水を垂らしながら研ぐ。背の部分を浮かせながら研ぐ。砥石全体を使って一箇所に力が偏らないように研ぐ。うまく研げるとカエリという細い髪の毛のようなバリが出る。カエリを取って、ビニール袋で切れ味を確認したら完了。所要時間は30分〜1時間ぐらい。
引っかからずに刃全体でビニール袋がスッと切れればOK。
というわけで生まれ変わって笑えるほど切れるようになりました。
包丁とぎ、初めてやってみましたが黙々と没頭できる作業で、瞑想みたいで良いです。ショリショリと普段使う道具の性能を復活させながら、こまごました考え事が頭の中で浮かんで消えていく。脳のデフラグ。
砥石セット買ってもうちょい追求してみます。
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