毎月新しいことに挑戦して、できることをじゃんじゃか増やしていこうぜプロジェクト。今月はPLO(ポットリミットオマハ)をやってみました。
オマハとは
ポーカーの一種です。テキサスホールデムから派生したゲームらしい。テキサスホールデムが2枚のホールカードを使うのに対してオマハは4枚使う。大きなルールの違いはそのぐらいなのですが、実際にやってみると戦略や展開がホールデムと全然違って大混乱。考えることがとても多い。
オマハやってみた
今回はマニラのGG Pokerで初挑戦してきました。ホールデムやってたらスタッフから「オマハ興味ある人ー?」みたいな感じでプレイヤーに声かけてて、1卓立ちそうなぐらいメンバーが集まってたので「んじゃ僕も」という感じで参加。

オマハ初ハンド。いっぱい配られるのでなんか得した気分。プリフロップの時点でこのカードがどのくらい強いのかもよくわからず。とりあえず44あるからコールしてみたけどフロップでセット刺さらなくて撃たれて降りました。
その後はKKK3みたいなハンドがきて一瞬オッとなるもよく考えたらオマハは4枚のうち2枚しか使えないので強い役になりにくく(3カード、フルハウスを狙うために必要なKがデッキにあと1枚しか残ってないので可能性めっちゃ低い)てプリフロップで強気にいけなかったり、逆にAK22が配られてフロップで2のセット刺さってても「いやモノトーンボードだからさすがに誰かフラッシュいるでしょ」「上のセットもあるでしょ」ってなったりと、全体的に日和ったプレイしかできませんでした。カードが2枚増えただけでこんなにゲーム性が変わるものなのか。

ポーカーは「相手より強いときにチップを突っ込む」のがセオリーなのですが、オマハはその「相手より強いかどうか」というのが目まぐるしく変わります。
As7s8cのボードで自分がAA持ってるからベット→相手コール→ターンで落ちたカードが9s
この場合、フロップ時点で最強だったAAがターンでTJ持ち、56持ち、AsXs持ちなどにまくられます。そしてホールカードが多い分まくられている可能性が非常に高い。なのでトップセットではガンガン行けなくなる。だからターンはチェックコールに回して、リバーでペアったらフルハウスだから強気で行こうと思ったらTs落ちてポットサイズ撃たれて「ついてきたやつ全部に負けてるやんけ!」ってなって泣きながら降りたりしました。俺のトップセット……。
リーディングの勉強になる
そういうゲームなので「相手は何を持っているのか?」「何を持っている可能性が高いのか?」というリーディングが非常に重要(もちろんテキサスホールデムでも重要なんですがオマハのほうが重要性高い気がする)で、自分が参加しているときはずっと脳味噌ブン回していて楽しかったです。頭使うの好きな人は絶対ハマると思う。
今後
オマハ、今後もテーブル立ったらやりたいなーと思えるほど面白かったです。日本でも気軽に遊べるところができるといいですね。
コメントを残す